活動わずか２年半強でグラビア界のトップに君臨した“はんなりＧカップ”がキャッチコピーの岸明日香ちゃん出演映画『紅破れ』が11月15日から公開。“あすぽん”がデビューしたての頃に撮影を済ませていたため、本人も「いつ公開されるのかずっと楽しみでした」と話す。作品になぞらえて、ブログやTwitter非公開のプライベート秘話も存分に語って頂きました～！
──映画『紅破れ』が演技初挑戦だったんですよね。
「ほかの作品が先に公開されてますけど、実は２年４ヶ月ぐらい前に撮影したコレが初めての演技なんです。当時はまだ生活拠点が大阪だったから、ロケ中の１週間は東京の友だちの家に家賃を払って泊めてもらったり、ホテルを転々としてました」

──家のベッドが一番好きな岸さんにとっては辛かったのでは？
「ベッドは私にとって“聖域”ですからね～（笑）この前、友人が１週間泊まりに来たんですけど、お風呂に入らず足も洗わずに上ろうとしたから、『イヤーッ!!』って叫んで急いで止めました（笑）掃除が苦手だから部屋の中がキレイとは言えないし、勝手に冷蔵庫を開けられても何とも思わないんですけど、ベッドだけにはこだわりがあるんです。神聖な場所なので」

──じゃあ、ロケ中は熟睡できない、なんてことも？
「ホテルに泊まった時は必ずシーツを縁から外して、自分が好きな感じにぐちゃっとするんですけど、熟睡はできなかったからすごく辛かったですね。だから家に帰ると安心して、女の子座りのまま朝まで寝ちゃったり、脚だけ女の子座りのまま仰向けで寝落ちしちゃうことも…（苦笑）」

──劇中の新人ホステスは、そこまでドジではないですよね。寝て起きたら腕時計がなくて、窓が開いてたから泥棒に入られたとマネージャーに報告するようなドジはしませんもんね。
「あれは、結果的に寝ぼけて自分でゴミ箱に捨ててただけなんですけど、所属したばかりだったから、真実を伝えたらマネージャーに捨てられる！と思ってしばらく黙ってました（笑）東京でＡＤさんをしてる女友だちの家に泊めてもらった時も、スマホを玄関に置いたまま鍵を閉めて、鍵を玄関ポストに入れたこともあって…（笑）確かに、演じたホステスは仕事をそつなくこなすからドジではありませんけど、自分もド新人だったから、初々しさは作らなくても出てたと思います。水割りの作り方やトングの持ち方すら知らなかったから、必死で覚えました。ありがたいことに、セリフは関西弁でいいと言われたので、素のしゃべりを楽しんで頂ければ」

──肌の露出が多いドレスを着ていますが、当時と比べると今、少し痩せたような…？
「よく言われるんですけど、体重的には１キロぐらいしか減ってないんですよ。私は“グラビアダイエット”と呼んでるんですけど、全身を見られるうちに、自然と出るところは出て、引き締めたいところは引っ込んだ気がします。胸のサイズも当時と変わらないんですけど、撮影中ずっとお腹に力を入れていたおかげで引き締まって、大きく見えるみたいです」

──ほかに実践していることは。
「２時間半の半身浴を毎日してます。おかげで代謝がよくなって、電車の中でみんなが涼しい顔をしているのに私だけ汗びっしょりっていう（笑）結構大食いなんですけど、太らないでいられるのは半身浴の効果だと思ってます」

──ところで映画では強引なアプローチを受けますが、そういう男性ってタイプですか？
「私、自分に自信がないから好きでも緊張して言えないんです。だから、男性から積極的にきてくれるのはうれしいですね。それにやっぱり、女の子としては男性に言われたいですし。求められてる感じがするので」

──さすが“癒し系はんなり”は恋愛でもおしとやかなんですね。
「でも、素の私は本当にこの仕事をしていていいのかな？って思うぐらい干物女ですよ（笑）コンビニに行く時の格好なんて、すっぴんにヘアバンドをしてメガネをかけて、カットソーとスパッツですから。最近、店員さんに顔を覚えられてしまったみたいだから、違うコンビニを物色中です（笑）」