『Michael/マイケル』
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの伝説が、スクリーンによみがえる。
『Michael/マイケル』は、ジャクソン5の一員として才能を見出された幼少期から、ソロアーティストとして世界的な存在へ駆け上がっていくまでを描く音楽伝記映画だ。全世界で10億枚を超えるレコード売上、数々の名曲、そして時代を変えたダンスパフォーマンス。その輝かしい成功の裏側にあった、父の厳格な支配、家族との関係、自身の創造性との葛藤にも迫っていく。
監督は『トレーニング デイ』『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア、脚本は『グラディエーター』『007/スカイフォール』のジョン・ローガン、製作は『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キング。主演には、マイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソンを迎え、全27曲におよぶ名曲とともに、その“魔法”が生まれる瞬間を映し出す。単なる音楽伝記を超えた、体感型エンターテインメント!

幼い頃から兄弟たちと歌い続け、ジャクソン5の中心として圧倒的な歌声を放っていたマイケル・ジャクソン。野心家の父ジョセフのもと、厳しいレッスンを重ねながら、彼らはやがてモータウンと契約し、一気にスターダムを駆け上がっていく。
しかし、喝采の裏でマイケルは、まだひとりの繊細な少年だった。母キャサリンの愛に支えられながらも、父の支配と重圧、家族への思い、自分自身の中にあふれるビジョンの間で揺れ続ける。
やがて、名プロデューサーのクインシー・ジョーンズとの出会いをきっかけに、マイケルはグループの枠を超え、ソロアーティストとして新たな扉を開いていく。『オフ・ザ・ウォール』『スリラー』といった歴史的アルバムを生み出しながら、誰も見たことのない表現を追い求めるマイケル。その栄光の裏にあった孤独と情熱、そして“キング・オブ・ポップ”誕生までの道のりが描かれる。
本作の大きな見どころは、マイケル・ジャクソンという巨大な存在を、神話としてではなく、創造に取り憑かれたひとりの人間として描いている点にある。ジャクソン5時代からソロ初期までに焦点を絞ることで、世界的スターへと変貌していく過程と、その裏側にあった自由への渇望がより鮮明に浮かび上がる。
さらに注目したいのは、主演ジャファー・ジャクソンの存在だ。実の甥である彼は、単なる物まねではなく、徹底した準備とトレーニングを通して、マイケルの繊細さと圧倒的なスター性をスクリーンに立ち上げる。
そして、ライブやミュージックビデオの再現シーンは、本作ならではの大きな魅力。観客は“伝説を振り返る”のではなく、その場にいるかのような臨場感で、マイケルの歌、ダンス、熱狂を体感することになる。音楽映画としての高揚感と、人間ドラマとしての厚みを兼ね備えた一本。



2026年6月12日(金)全国公開
【監督】アントワーン・フークア
【脚本】ジョン・ローガン
【制作】グレアム・キング、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン
【出演】ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・ヴァルディ、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、ケンドリック・サンプソン、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー、ケイリン・ダレル・ジョーンズ他
【配給】キノフィルムズ 提供:木下グループ 映倫:G
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