ソニーミュージックが開催した初のグラビアオーディション「夏色ヒロイン」で応募総数1560人の中からグランプリを射止めた加藤凪海ちゃんが小誌でインタビューデビュー！　初めてだらけのグアムでの撮影話やプライベートのことなど、17歳の素顔に迫ります！
──芸能界を目指すきっかけは、地元テレビ局の職業体験だったそうですね。
「興味がある仕事の現場に自分で電話して見学に行く授業があって、最初はラジオ局に問い合わせました。だけど日程が合わなくて困っていたら、父の知り合いにテレビ局の方がいて、体験できることになったんです。ニュース番組の生放送の見学とか、実際にキャスターさんの椅子に座らせてもらったりしました。楽しそうなお仕事だなと思いましたし、まだ自分にどんな職業が向いてるのか分からないから、“何事も挑戦”という気持ちでオーディションに応募することにしたんです」

──そして合格しましたが、周囲の反響が大きかったのでは？
「会場まで着いてきてくれた母は、涙ぐみながら喜んでくれました。高校の友だちには受かるまで言ってなかったから、実は…と打ち明けたら、おめでとうと言ってもらって、プレゼントにお菓子をたくさんもらいました」

──さすが女子高生（笑）食欲旺盛な時期ですものね。
「学校が終わった頃には、すでにお腹が空いてます（笑）学校帰りに友だちと、唐揚げやみたらし団子を食べながら帰ることもありますし、朝待ち合わせてモーニングをする日もあります。名古屋は美味しいものがたくさんあって、誘惑が多いんです。一番好きなのは味噌カツ丼ですけど、あんかけパスタも美味しいし。グラビアに出るから控えなければいけないのに、悩ましいところです…」

──現在は仕事のたびに上京しているそうですが、東京でも美味しいものは見つかりましたか？
「表参道で食べたパンケーキ！　街も歩いている人もみんなオシャレで、今まであまり来る機会がなかったこともあって、東京にいるんだと実感しました。イタリアンも美味しかったです。でも、食べた分だけ家で腹筋するようにしてます」

──先日、グアムで撮影したとか。
「初めての体験ばかりですごく楽しかったです。生まれて初めての海外だったから、パスポートの手続きも飛行機に乗るのも初めて。タイ料理も大人の味で美味しかったです」

──グアムの海はいかがでしたか。
「実は私、名前に“海”がついているのに、怖くて海には入れないんです（笑）サメが人間を襲う映画を観てから、海は危険というイメージから抜け出せなくて。だから友だちと行く時も、海ではなくプール派なんです。グアムでは波打ち際での撮影だったから助かりました」

──今後、仕事が忙しくなりそうですが、目標はありますか？
「『ヒルナンデス！』でいつも観ていた平愛梨さんに憧れてます。『謎解きはディナーのあとで』を観てから、北川景子さんも好きです。オーディションに受かったのはあくまでもスタートだと思っているのでグラビア、トーク、お芝居と何でも挑戦していきたいです」

──プライベートで夢中になっていることも教えて下さい。
「１００均で買ったグッズで、ハンドメイドのアクセサリーや小物を作ることです。この前は、目玉焼きのピアスをして遊びに行きました」

──…それ、イケてます？
「イケてます！　友だちにも『それ、どうなの？』と言われましたが（笑）ＣＤで音楽を聴きながら手作りしてると時間を忘れて集中できるんです。ＣＤを買ってると言うと、ダウンロードして聴く同級生から驚かれるんですけど、ジャケットにこそアーティストさんの想いが詰まってると思うし、データが消えることもないから、大好きなＳＰＹＡＩＲさんやグッドモーニングアメリカさんのコレクションも続けていきたいです」

──それも楽しみですが、音楽番組で初のレギュラーを獲得しましたよね。
「しゃべる仕事をります」