タレント自身が、自らのキャッチコピーを考える時代になった今、“蓮根グラドル”を自称するアイドルが登場！　その名は林美佐ちゃん。蓮根をアピールすることになった経緯や、2ndイメージDVD『milky lotus』の見どころ、それに蓮根の簡単レシピまで教えてもらいました！
──林さんはご自身を“蓮根グラドル”と称していますが由来は。
「あまり知られていないんですけど、私が生まれ育った愛知県愛西市は、蓮根の出荷量が全国３位なんですね。だから幼い頃から蓮根が身近にあったんですけど、ほかの地域の人たちにはそれほど馴染みがないと分かって、広めようと思って名付けました」

──それもあって、愛知県出身者で構成された農業ユニット『トランスファーマー』の一員なんですね。
「そうなんです。私はコーラス担当で、ほかのメンバー全員、社会人なんです。ボーカルは蓮根農家、ギターは食品関係、着ぐるみはＪＡ職員で週末しか活動できないから、私がグラビアをやることで、もっと農業の活性化に役立ったり、地産地消や命の大切さを伝えられたりしたらなって。蓮根はもちろん野菜全般大好きなんです。小さい頃は実家の農作業を手伝ってましたし、ご近所さんと野菜を交換するような生活をしてたので」

──なるほど。ユニットはミラノ万博開催中の８月６日、日本館でのライブで世界デビューしますよね。広がるきっかけになりそうじゃないですか。
「だといいんですけどね～。英語でのプレゼンを担当することになったので、今から緊張してます…」

──英語、得意なんですか？
「グラビアのお仕事をする前は塾で英語講師をしていたから、文法は得意なんです。でも、発音となるとちょっと…（苦笑）幸いなことに、日本語で書いたスピーチが翻訳された状態で戻されるから、発音だけを練習すればいいんですけど、きっと３月からは練習漬けですね」

──グラドルとしてはＤＶＤが発売中です。タイトルに蓮の花を意味する“ｌｏｔｕｓ”が？
「…と言っても、内容は蓮根と関係ないんですよ（笑）でも、この作品で初めて経験したことがあります。１つはツインテール。小学生の頃もしたことがなかったから、ほぼ人生初ですね。あとは、水着でスポーツ。フラフープと縄跳びをしたんですけど、水着から胸をポロリしちゃうんじゃないかって、心配になりましたけどね（笑）」

──24歳の大人グラドルですから、セクシーなシーンもありますよね。
「黒のレースの水着と網タイツを履いた衣装は、自分でもかなりセクシーだと思います。水着のベージュ部分、布じゃなくて肌なんです。横乳やっほー！　って感じです（笑）カラダに塗った生クリームをペロペロ舐めるシーンは、妄想を刺激されるような仕上がりですね」

──制服も着てますよね。
「唯一、洋服から水着になるから、これも妄想が刺激されるかも」

──ＤＶＤが蓮根とは関係ないとのことですから、男性読者向けに蓮根を使った簡単レシピを教えて頂けますか。
「北海道の芋餅みたいに蓮根をすりおろした中に小麦粉を入れて、フライパンで焼くとすごく美味しいです！　砂糖醤油で食べると焼酎に合いますよ。個人的にはチリソースで食べるとワインに合うからよく作ります。でも、名古屋名物でもっと有名になってほしいものがあって」

──それは？
「あんかけスパゲティーです。実家に戻ると必ずスーパーで10袋ぐらい買って帰るんですけど、都内には売ってないんですよね。だから！　もっと有名になってほしい！　…と思いましたけど、それだと“蓮根グラドル”じゃなくなっちゃうから、これからも蓮根推しでいきます（笑）」