俺は順番が回ってきたら接種を受けるよ。コロナウイルスワクチンのクーポン券（接種券）が届かなくても、馴染みの町医者から「ワクチンが余っている」と連絡が来て、スケジュールが合えばすぐに打つ。医者いわく「予約人数が半端だと、ワクチンが余ってしまって廃棄するしかないからもったいない。余っている場合は、若い人もぜひ」というスタンスらしいからさ。どの国へも渡航がＯＫになった時に、ワクチンを打っていないと、仕事に支障をきたす可能性もあるだろうから。

　相談者の仕事内容と、奥さんが働いているかどうか、子どもがいるのか。持病や体質で打ってはいけない理由があるのかがわからない前提で言わせてもらうと。もし相談者が外出必須な職業に就いているなら、「家族に感染させるわけにはいかない。家族を守りたい」という理由で奥さんを説得すればいいんじゃない？　個人の価値観にもよるから、接種を無理強いするのは違うと思うけどね。

　ご夫婦の親御さんがご健在であれば、たぶん高齢者。接種は終わっているだろうけど、自分たちが打っていないと会いづらいのでは。「大切な身内に安心感を持ってもらいたい」という理由を添えても、納得してもらえるかもしれない。今は情報が錯綜する時代で、新しいモノが出ると同時に“こっちの水は甘い。こっちの水は苦い”というような、デマが拡散される世の中。真偽が定かではない情報も多いよね。むしろ俺は、緊急事態宣言の発令や飲食店の酒類提供制限を行うのではなく、みんなが接種を受けてマスク生活から解放されて、経済が回るように願うためにも打つよ。

【関連リンク】日給1万円以上！高額バイトの求人はこちら 　１日中、「いま彼はなにをしているのかな」「なんで返信が来ないのかな」と彼のことばかり考えているとストレスがたまっちゃうよ。気にしすぎないほうがいい。先日あった出来事なんだけど、役者仲間のヤマ（山口祥行氏）が朝方、俺のインスタに「いいね！」をしていたんだよね。それに気づいて俺から電話をしたら、爆睡中だったらしく出ない（笑）ＳＮＳへの反応と連絡することの優先順位を考えていないヤツもいるってこと。相談者の男友達が言う「その本音は本人に言わないほうがいい」っていうのは一理あるかもしれないけど。それだけを議題に会話すると彼に「うるせぇな」と思われてケンカになって「面倒くさいからもういいや」とウザがられる可能性も否めないから。

　それでも相談者が抱えているモヤモヤを彼に伝えたいのであれば、本音を言うのもアリだと思うよ。オシャレなカフェなんかへ行った時に。彼はきっと撮影をするだろうから、「ＳＮＳ好きだよね。私への連絡は遅いのは寂しいな」と、笑いながら言うとか。

　相談者は20歳とまだ若いから先輩の俺から言うと、人生はネットでは得られない実体験の積み重ねが鍵を握る。後悔なき選択を！