深夜ながら異例の高視聴率を記録した人気ドラマが1月16日より「闇金ウシジマくんSeason2」として、再び深夜ドラマに復活！　25歳のお姉さんグラドル佐々木麻衣ちゃんが、読モで風俗嬢のジュリア役で本作に演技初経験ながら大抜擢されレギュラー出演するという。「今年はソチオリンピックが開催されるし、ドラマのタイトルに掛けて“金”の年にしたいです」と抱負を語る、麻衣ちゃんの飛躍作となるか!?
──ドラマで佐々木さんは、風俗嬢役を演じてるんですよね。
「はい、と言っても脱いではいないですよ（笑）カメラを背にしてお客さんの前でバスタオルを取るシーンはありますけど、セクシーなシーンはセクシーアイドルの紗倉まなちゃんにお任せしたので」

──となると、“ラ・フランスヒップ”と名付けられた美尻は拝めませんか？
「お尻は映ってないかもしれません。でも、下着での撮影をしたので“マイ（麻衣）カーブ”（腰のライン）は、ハッキリ映ってると思います」

──グラビアと同様に、スタイル作りはしたのでしょうか。
「テレビは太って映ると聞いていたので、事前にランニングと半身浴と、トリートメントをして備えました。普段はグラビアのお仕事が多いので、これも仕事の一環ですけど、メンテナンスってお金がかかるんですよね。私、高校を卒業してから３年間、ＯＬをしてたんですけど、当時とは比較にならないほど今、お金をかけています。ＯＬ時代はチェックのベストとスカートっていう制服が支給されてたから私服にもそれほどお金をかけていなかったですし、会うのも会社の人か友人に限られていたから、体型や肌を今ほど気遣っていなかったですし。だから、ジュリアの美しくなりたいって気持ち、痛いほど分かるんですよね」

──美しくなるためにはお金が必要だと、借金を重ねる気持ちが分かる、と。
「同じ女性ですから分かりますよ～。だけど私だったら、途中で『もういいや』と、諦めちゃうと思います（笑）今のお仕事って上を見たらキリがないし、外見だけを磨いても通用しない世界だと思っているので」

──共感できる役ということは、役作りもしやすかったですか。
「このドラマで初めて演技をしたので、難しかったです。私、普段はゆっくりしゃべるんですけど、監督からもっとテンポよくしゃべるように指示されました。あと、少し気を抜くと地元の徳島弁がちょこちょこ出ちゃうので（苦笑）そこは意識してましたね。一度だけ、ＮＧを連続で５回ほど出してしまったんですよ。あの時は冷や汗ものでした…」

──ウシジマにお金を借りる役ということは、山田孝之さんともご一緒したんですよね。
「オーラがすごーく出ていて、ご一緒できるだけで光栄でした。本番に入ると突然、目つきが変わるんですよ。『あっ、ウシジマくんだ！』と思いながら演じました。残念ながらお話する機会はあまりなかったんですけど、誕生日が同じってことだけは伝えられました」

──放送はこれからですが、周囲の反響はいかがですか？
「私が育ったのは徳島でも田舎の地域なので、地元の方々の声援がすごく大きいですね。この作品に出ることで“自称”徳島県親善大使の自称が外れたらいいなと思ってます（笑）徳島はすごくいいところなので、もっとみなさんに知って頂きたいんです。もっと私の名前を知って頂けるようになったら、名産のすだちを使って商品開発をしたり、デザインを手掛けるのが今の夢です」

──そのために、今後も女優として活躍しなければ、ですね。
「小学校ではバレーボール部で、中学校ではテニス部で部長をしていて、今もカラダを動かすのが大好きなんです。だから、アクションもできる女優を目指してます。殺陣の稽古を演技の場でも披露できるように頑張ります！」