NHKドラマへのレギュラー出演が決定したブレイク間近の女優冨手麻妙ちゃんの最新DVD『My Girl～20歳の果実～』が、彼女の誕生日である3月17日に発売される。今後、女優業にまい進する予定とのことなので、水着姿を堪能できるのはコレが最後になるかも!?　アイドル活動の封印も考えられるため、大急ぎでチェックを。
──ジャケットがセクシーですね！
「もともとは全裸になって、シルエットを浮かび上がらせる予定だったんですけど、ライティングが難しいらしくて、こうなりました。でも、今月17日で20歳になるので、これからは大開放しちゃうかも。私！　人間のドロドロした汚い部分を描いた作品に出たいんです。一番出たいのは園子温監督の作品なんですけど、監督の作風ってちょっとエッチなテイストが多いんですよね。だけど、リアルな人間像を描くなら、そういうシーンって外せないと思うんです。あと、劇団ポツドールの『愛の渦』という、性欲がテーマの作品にも出たくて。だから、心の準備だけは万端です！」

──DVDでまさかそこまでは…。
「撮影当時は19歳なのでそこまでは無理ですけど（笑）できる限りのセクシーさは追求しました。今回は水着よりも、海外セレブがパーティーに行く時のような私服がセクシーだと思います。街中を歩くのは抵抗があるほど胸元が開いてます。腰からお尻にかけてのラインもばっちり出てるので、ボディーラインを観て頂きたいです」

──水着姿も色っぽかったですよ。
「ありがとうございます。水着を見ると必ず思い出すことがあるんですよね」

──何をですか？
「人生で初めてオーディションを受けた日のことです。16歳からグラビア活動を始めたんですけど、学生時代から漫画を読むことが好きなインドア派で、水着を一着も持っていなかったんですよ。で、マネージャーさんから、オーディションがあるから水着を持ってきてと言われてお母さんが持ってたハイレグの、まさにバブル期！　って感じの水着で受けたんです。周りはみんなビキニだし、そんな水着で受かるわけなくて結局、落ちました（笑）苦い経験です」

──高校時代憧れてた先輩にずっと渡せなかった手紙を渡すという、ストーリーなんですよね。
「１年ぐらい前から『お芝居がメインのＤＶＤが作れたらいいよね』と話をしていて今回、初めてストーリーを作る段階から参加させて頂きました。だから監督が、映画を撮るいまおかしんじさんなんです。ショートムービーっぽくて映画を観るように楽しめるので、できればお店の映画コーナーに置いてほしいぐらいです。見つけたら、自分で置き場所を移動したい（笑）」

──劇中の役名も麻妙ですよね。
「しかも小児ぜんそくを患った私と同じ、病気を持った設定なので、『体育の授業、よく休んだな～』とか、昔を思い出しながら演じました」

──であれば、大好きな血のりは…。
「実現できなかったんですよ～。何か企画が出るたびに『血のりまみれになりたい』と伝えてはいるんですけど、スパリゾートハワイアンズさんが撮影協力してくれると分かった時点で、無理だと悟りました。仕事では難しそうなので、プライベートで絶対に実現させます」

──それが今年実現したいこと？
「20歳になれば自動的に解禁になるんですけど、お酒を飲める日が来ることが楽しみです。打ち上げとか私１人だけソフトドリンクで乾杯することも多かったし、何より監督から『飲みに行くか！』と誘ってもらえないのが寂しくて。大人のおつき合いに早く参加したいです。ビールを飲みたい。『とりあえず生で』と言ってみたいです（笑）」