“体100点、顔0点、グラビア界の50点”という自虐キャッチコピーを持つ野々宮ミカさんの1年ぶりとなるイメージＤＶＤ『文豪セクレタリー』が7月19日に発売。実際にお会いするとキャッチフレーズとは真逆で美形！洋服の上からでも分かるスタイルの良さ！というわけで、美を維持する秘訣や作品の見どころを聞いた。志村けん一座 第13回公演『志村魂～一姫二太郎三かぼちゃ～』もチェック!!
──野々宮さんの自虐キャッチコピー、最初は驚きました！
「“体100点、顔0点、グラビア界の50点”ですよね（笑）以前、顔が載らない雑誌の企画に出たことがあって、発売日にエゴサーチしたらそのコメントがあったんです。見つけた瞬間は落ち込みましたけど、キャッチコピーとしてお借りしたら少し芽が出た気がして。今はあのアンチコメントに感謝しています」

──美形じゃないですか。それにスタイルも抜群！
「有難うございます！胸は祖母の遺伝だと思います。私と２人いる妹の１人が大きいんです。母と私より１歳下の妹は小さめですね。撮影前あたりからジムにも通い始めたんです。１ヶ月間、毎日鍛え続けたら、筋肉がついた影響で５キロ増えました。朝からジムに行きたいからお酒の量は減りましたけど。週２～３回ぐらいに」

──お酒、お好きですもんね。
「７～８杯飲んでも変わらないから強いほうかもしれません。AbemaTVの『ほろ酔い美女グランプリ美酒乱』で１位を獲ったこともあるので」

──イメージ作品の話も。『文豪セクレタリー』というタイトルは知的でキャッチーですね。
「私のDVDってストーリー性が強い内容が多いんです。今回は私が小説家の秘書という設定。先生にインスピレーションを与えるために、カラダを張るお話です。今までショートカットだったんですけどロングで撮影しました。1st以来です」

──撮影はいかがでしたか。
「本番数日前に高熱を出してしまい、初日は熱で何をしたのかあまり覚えていなくて。でも、その代わりに目がトロンとしてアンニュイな表情ができたから逆に良かったかなって」


──お気に入りの衣装は。
「目隠しです！顔面偏差値が高いほうではないから目隠しが似合う顔だと自分では思うんですよね（笑）隠したほうが可愛く見える（笑）だから、台本にはなかったんですけど、持参しました。映像の中では私物の目隠しが映っていると思います。このお仕事を始めてから５年間、彼氏がいないので作品で欲望を叶えています。って私、立派な“こじらせ女子”ですよね？」

──あはは！ちなみにセクレタリーをするならどの職業？
「ゲームが大好きなので、ゲームクリエイターさんのアシスタントをしてみたいです。YouTubeの『なしみかんのじかん』という番組でゲームの実況をしているんですけど、仕事がない時にゲーム好きをアピールしたくて始めました。柏木べるくらさんは前から番組を観ていて一緒にお仕事をしてみたかったんです。ツイッターで私から声を掛けさせて頂きました。梨蘭さんはお仕事をご一緒させて頂いた時にゲーム好きだと知り、彼女も私が誘ったんです」

──積極的ですね。その勢いで作品の魅力もどうぞ！
「１年ぶりの作品なので、大人になった私が盛りだくさんです。ぜひ小説家になった気分で観て頂きたいです。アイドルのイメージDVDというよりは映画のようなストーリー仕立てなので２回、３回と繰り返し観ても楽しめると思います」

──余談ですが、プライベートで小説は読みますか？
「ミステリー系が好きで、月に２～３冊は読みます。小説が映画化されると映画化された理由が知りたくて原作を読むこともあります。一番好きな小説家は、湊かなえ先生。たくさん映画化されているので先生、私もぜひ出演させて下さい！」