ネモ「…っていうか来ちゃいましたね（笑）」

ター「はるばる芦別まで！」

ネモ「ということで、今回は先月号に登場した東京からの移住者で、今は芦別に移住者や若者を増やす活動をしている新村さんのご自宅に突撃させて頂きました！！」

ター「札幌から約100kmを、車を飛ばしてきました！新村さん、お邪魔します！！！」

新村「いらっしゃいませぇ〜！ようこそ！」

ネモ「お邪魔しますぅ〜！先日はお疲れ様でした！今回は、この企画をやっているターコイズ兄やんと新村さんの検索キーワードがあまりにも似ていたので緊急企画で訪ねちゃいました（笑）！」

新村「えっ？検索キーワード？」

ネモ「狩猟、釣り、移住、カレー、渋谷、クラブカルチャー、キャバクラ、東京出身、馬鹿！さらに笑い方まで一緒ｗｗ」

ター「はいはいｗｗでは、早速！」

ネモ「ですね！ところで玄関の脚立に乗っかってたデカい物体二つはなんすか！？」

新村「さっき二人が来る直前に近所のお年寄りから駆除用の罠にシカが掛かってるから処理してくれって電話が入って、軽く仕留めて足二本持って来ちゃいました。」

ター「何歳ぐらいのシカですか？」

新村「そんなに大きくはないんで、3歳くらいですかねー！」

ター「じゃあフレッシュで美味しそう〜！」

ネモ「早速、ハンター同士の会話かい！」

新村「カレーを用意しておきましたよ！」

ター「じゃあ、これ良かったら召し上がって……カレーですｗ」

ネモ「カレーの名刺交換かい！！」

新村「おー！これは野菜の旨味とスパイスが効いてますね！！」

ター「あざっす！東日本大震災の時に『カレーライスプロジェクト』で炊き出しに出してたカレーなんです。新村さんのもフルーティーで旨いですねー。」

新村「僕も、東京にいた頃、渋谷と赤坂でカレーを出してたんで。」

ター「なるほどー！旨いはずだ。」

ネモ「出たーすぐ二人の世界に入るから！」

新村・ター「普通でしょ（怒）（笑）」

ネモ「普通じゃないから！！ｗｗｗ」

ター「芦別に移住して来てどうですか？」

新村「狩猟がしたくて移住先を探している時に、芦別町と出会い、山と鹿が沢山あるということで芦別に来ました。ただ、渋谷に住んでいた時の様に仲間はいないし近所に飲み屋もないしその点は少し寂しい気もしますが、それ以上にきのこ、山菜、シカやクマ、自然との付き合いができて楽しいです。地域や近所の人たちとの付き合い方の違いで、人との付き合い方がすごく変わって、より一人ひとりとの関係を大切にするようになりましたね。」

ネモ・ター「分かるっ！！！」

新村「あと、意外とチャンスも転がっていて、ある企画に参加してほしいって依頼が来たんですよ。僕が考えたメニューが芦別のご当地グルメになる可能性が出てきたんです！あくまで選考なので、僕のカレーで勝負しようと思ってるんです！！！」

ネモ「ま・じ・で！！」

ター「じゃあ、芦別の食材を使ったりして。」

新村「それは、こうご期待で！」

ネモ「気になる！楽しみにしてますね！！」

ター「いやー。時間が経つのは早いもので、今日はそろそろ帰らないと。今度は一緒に鹿撃ちにいきましょう！次回来る時にお土産は何がいいですか？」

新村　（小指を立てる）

ネモ「まだ！渋谷癖抜けてねーな！！！ｗ」

ネモ・新村・ター「大爆笑！！！」

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