ター「今月も張り切っていきましょう！よろしくお願いします！」

ネモ「よろしくお願いしまーす！」

ター「少し前の話になってしまいますが、今月は大きなニュースがありました！」

ネモ「9月6日の北海道胆振東部地震！！ホントにナメてました！！」

ター「北海道は地震が来ないって神話みたいな言い伝えがあるもんね。」

ネモ「そうなんですよ！完全に信じていたら裏切られた感じですね。その日は糸の営業で店に立っていたんです。お客さんが１人でそろそろ閉めるかなんて話をしている時だったんですよ。いきなり瓶がカチャカチャいい始めて。糸が入っているビルが古いからもうダメかと思っていた時に、携帯のアラートが鳴ったんですよ。」

ター「アラートのほうが遅いのかｗｗ」

ネモ「ああいう時はホントにダメですね。僕はどんな時でも結構冷静なほうなんですけど、あの時はお客さんに『大丈夫大丈夫！』としか言えなくて、相当テンパりましたｗ後でそのお客さんに聞いたら、大丈夫がすべて棒読みで逆に怖さが増したって言われましたｗ」

ター「生放送だったら大変だね〜ｗｗｗ」

ネモ「ホントですね。その後、停電までは10分くらいあったんですかね。店を閉める余裕あったし。で、ススキノに出たら真っ暗闇。皮肉にも星が凄くキレイでｗｗ」

ター「すごくロマンチックな夜だね。」

ネモ「で、兄やんはどうでした？」

ター「俺は猿払村って、札幌の北約350キロの村のホテルにいて寝てたｗｗ揺れに全く気づかず午前４時に起床して、釣りに行ったよｗ」

ネモ「何やってんだよ！釣り!?」

ター「アキアジ釣りね。だって猿払は何もないからいつも通り真っ暗で、港に行って釣りして、75センチが釣れたｗ」

ネモ「いや！知らんけどｗ電気止まったこっちは、いろんな情報が入ってきたんですよ。水が止まるとか、電気が１週間止まるとか、携帯が止まるとか。本震がくるって情報が一番怖かったですね。」

ター「そうだったんだ。俺は猿払村が経営するホテルだったから、自家発電があって全然、何ともなかった。ご飯もいつも通りだし。地震から3日後、自宅に帰ってきたんだけど、電気もついてすべていつも通りになってて。」

ネモ「札幌は食事がホントに困りましたよ。何も売ってないし。激辛のペヤングしか残ってないし！あれは震災に一番適してないでしょ！」

ター「確かにｗこっちは札幌に戻って釣ったアジ焼いて、いくらのしょうゆ漬けとご飯があって。あの時は、まだスーパーに物がなかったよね。ネモも一緒にウチで飯食ったけど、お米は別にしても、自分で獲ってきた物を食べて、自給自足ではないけれど、そういう生活ってこういう時に強いなって感じたよね。」

ネモ「うんうん。で、今日戻ってきたんですけど、増毛に行ってきました！」

ター「おー！北海シマ海老天国！！」

ネモ「兄やんが釣りをする気持ちが分かりましたよ！増毛に行って道具がないから釣具屋で、おもちゃみたいな2500円のセットを買ったんですよ。これで大物釣ります！って言ったら、漁師さんに竿が折れますから…と言われましたｗ」

ター「それでそれで？」

ネモ「船が結構揺れて、いつもうるさい相方がまったく喋らなくなるというハプニングもありつつ、おススメのスポットに連れて行ってもらって、釣りスタート。赤いイカの餌をつけて、垂らしていたら30分くらいかな。不穏な空気が流れつつ…そしたら竿に少しのアタリがきてリールを巻いていったら見えてきたら意外とデカいじゃんとなって、立派なアブラコをゲットですよ！それ以外に漁師さんがヒラメを１匹釣って。行った時間が良くなかったんですかね、あとは小さなフグが釣れただけでした。でも自分が釣った魚を食べて大満足！！旨かったですわ！！！」

ネモ「その旅で一番ビックリしたのは、モリ夫さんの包丁さばきが上手ってことで、オンナを感じましたわｗ」

ター「ｗｗじゃあ、次はイカ釣りに行きましょうか！」

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