大ヒット映画「すんドめ」シリーズが遂に終結！　２ちゃんねるでも話題になっているラストシーンや作品の見どころについて、主演の鈴木茜ちゃんに話を聞いた。貧乳の早華胡桃役を演じるにあたり、Ｅカップのバストを下着で押さえつけて撮影に挑んだ、茜ちゃん渾身作です!!
──「すんドめ４ The Final」が公開。遂にラストですね。どうですか、今のお気持ちは。
「足掛け３年、早華胡桃役と向き合ったから寂しいですよ。でもシリーズが続きすぎて、『もういいよ！』って思われるよりは、終わったほうがいいかな（笑）。何事も引き際は大事ですから」

──４作品、胡桃を演じてみていかがでしたか。
「私には大役すぎるなっていうのが第一印象でした。演技経験が少なかったから、主演なんてムリ！とも感じましたし。でもシリーズが進むたびに観ている方からは、胡桃＝私というイメージを持っていただけたかなと思っています」

──イメージが定着するのは、いいことですよね。
「ありがたいです。だけどファンの方から『Ｓっぽくて冷めてる感じが好きです』って言われると、『むしろ熱いし！』と思うこともありますよ（笑）。胡桃を演じて自分の中にもＳの部分があるっていう新発見はできましたけど、好きな人の前ではＭなんですよね、私。意外と言うこと、聞きます」

──撮影で思い出深いことは。
「私だけすっごく蚊に刺されました！　今回も、１から３も。蚊除けスプレーをかけたのに、全部で40ヶ所も刺されたんですよ。スプレーをかけてない次原かなちゃんは、１ヶ所も刺されないのに…。あとは今回、海での撮影中にトンビを初めて間近で見ました」

──本作の見どころを教えてください。
「ラストは今までとは一味違います。二宮敦さん演じる英男と胡桃の距離が縮まって、壁が崩れるんです。今回は究極のすんドめがラストシーンで観られるので、ぜひ劇場で確認してください。１から３までと同様に、最初にダイジェストが収録されているので、前作を観ていない人でも楽しめます」

──仕事が忙しそうですが、体調管理はどうしていますか。
「元から体が強いからなにもしていないんですよね。風邪をひいた友だちの看病をしても移らないんです。熱もほとんど出ない、便利な体です」

──では、タレントに必須のスタイル維持は。
「ここ最近サボッていたら太ってしまったので、ジムに通い始めました。食べることが大好きだから、食べた分だけ動くことにしたんです。美味しいものをたくさん食べて飲んでっていう生活を取り上げられたら、なにを楽しみにして生きていけばいいのか分からなくなりますから（笑）」

──運動は好きですか？
「大好きです。30歳までに一度は、ホノルルマラソンに出たいんです。走り終えた達成感を味わいたい…って、ドＭ発言ですね（笑）。いつか富士山にも登りたいし、サーフィンにも興味があります」

──最後に、今後の目標を聞かせてください。
「今度は直球のトレンディドラマを経験してみたいです。うん。青春だね、いいねー、みたいな。次は胡桃のように屈折していない役で（笑）。オープンに好きなものを好きって言える女の子を演じてみたいです。あとは今後、グラビアアイドルっていうカテゴリーを越えてタレント鈴木茜として、バラエティも演技もグラビアも、前向きに挑戦したいですね」