◆ネタ作りはどのように？

「僕が、責任を負うと言ったらあれですけど」(中田さん)

「基本は、中田がこんなのどうかな？と持ってきて、いいんじゃないとかどうかなって話し合いをしてメインは中田が。あと僕が意見して最終的に2人で合わせて作ってます」(宇野さん)

◆学生お笑い大会で出会ってコンビを結成。別々のコンビで活動して解散して組んだと聞きましたが。

「解散というか大学生なので、いろいろコンビを組んでいて」(宇野さん)

「ダブルスを組んでいろんな人と試合に出るというか、そのくらいのノリで。組む回数が多い正規コンビみたいのはあって大学卒業まではそのコンビで活動するし、オーディションだったりは2人で組んで行くとか並行していて。プロを目指すことになった時に組みました」(中田さん)

◆小誌が求人情報誌なのでアルバイトの話もいいですか。

「バイトで個別指導の塾講師を。時給ですか？塾講は全然1000円とかで大学在学中に3年ぐらいやりました」(中田さん)

「一番長いのは不動産の保証会社の事務ですね。部屋を借りる時に保証人がつけられない人とかの。めちゃめちゃ時給が良くて1400円とかでした」(宇野さん)

青山学院大学卒の宇野慎太郎さんと一橋大学卒の中田和伸さんという“高学歴コンビ”さすらいラビー。在学中から数々の大会で優勝を飾り、卒業後も19年には事務所ライブ年間王者に輝くなど勢いは増すばかり。「M-1グランプリ」も2年連続で準々決勝進出を決めた。そんな2人に笑ゼミ出身の同世代コンビについて、「学生HEROES！」出演時の話、コンビ結成の経緯、9月10月と連勝中の「月笑」の存在まで聞いた。口をそろえたのは『さすらいラビーは“今”なんです!!』