話す表情や見る角度によって幼くも大人びても見える女優水越朝弓ちゃんの１st DVD『朝のラブレター』が発売中だ。グラビア経験はほぼない彼女だが、「朝は自分で作ったスムージーを飲んで、夜はなるべく炭水化物を摂らないようにして、スタイル作りをしました」と、意気込みはバッチリ。“こっしー”の初めてが詰まった106分をお届け!!
──水越さんの顔にある両方のえくぼがカワイイですね。
「褒めて頂くのってうれしいんですけど、切実な悩みの種でもあるんです。夏は日焼け止めを塗ってもえくぼだけ日焼けしないから、口の両側がポツンと白くなっちゃうんです（笑）友だちに『口の周りに何かついてるよ』と指摘されて、『えくぼだから！』と説明することもしょっちゅうで。腰の裏側両方にもえくぼがあるんです。合計４つもあるって…」

──珍しいですね。腰のえくぼは作品で観られるんですよね。
「白、青、ピンク、黄色…たくさんのビキニを着たので、どこかで映っていると思います。ＤＶＤの撮影は初めてだったので緊張しました。顔が引きつってないといいんですけど」

──緊張すると、ほかにどうなります？
「口数が多くなります。私、７人組のそれゆけ！ＦＡＲＭというユニットで歌も歌っているんですけど、ライブ前に、メンバーが緊張で黙っている中、１人でしゃべったり。基本的に独り言が多いんですよね。自分の部屋にいても『あれはどこにあったっけ？』とか『夕ご飯まだかな』とか（笑）」

──それは（笑）タイトルは『朝のラブレター』ですよね。告白やラブレターを書いた経験は？
「告白は、小学校４年生のバレンタインにしたことがあります。でも、１人で渡しに行けなくて友だちについて来てもらったら、相手も友だちといたので、チョコを渡しただけでした。ラブレターは書いたことがないし、恥ずかしいからこれからも書かないと思います。親が、私が誕生日に渡した手紙を、ずっと取っておいてあるんです。うれしいんですけど、それを考えると、相手もずっと保管する可能性があるってことじゃないですか！　だから、このＤＶＤで告白もラブレターを渡すのも初めてなので、そのドキドキ感を一緒に味わってほしいです」

──今回は初経験が多かったとか。
「初メイド服に初サイパンと、生きてるナマコを初めて見ました！　気持ち悪かったです（泣）踏みたくないのに海の中を笑いながら走らなくちゃいけなくて、自分の中ではハプニングでした。大きめのホテルの部屋に、１人で泊まったのも初めてでした」

──水越さんは片付けが苦手で、部屋の机の上が大変なことになっているそうですが、ホテルは。
「鏡台の上に、荷物を全部広げてました。広すぎると使い方に迷って、結局こじんまりまとまるという（笑）自分の部屋では、ベッド周りの手が届く位置に、ものを集めちゃうんですよね。でも、スイッチが入ると止まらなくなるほど掃除はやりますよ」

──今年は女子力アップが、目標の１つですもんね。
「そうなんです。だから、部屋はいつもキレイに！　もっと料理が上手になりたいです。お母さんの煮物の味付けが大好きなので、目分量でチャチャッと作れるようになりたいです」

──４月からは大学生。ＪＫブランドがなくなった、今の心境は？
「高校生だから…許されるっていう時代が終わったのは寂しいけど、大人に近づいてると実感もしてます。でも、制服が恋しいっ。我慢できなくなったら、なんちゃって制服を着ちゃうかもしれません（笑）」