清楚な雰囲気、美しい黒髪とはギャップがある、ボリューミーなヒップで男性をソソる冨手麻妙ちゃん。６月21日発売の新作イメージ「ピュア・スマイル　冨手麻妙」では、制服姿からちょっぴり大人なキスシーンまで、いろんな顔を見せてくれている。ＤＶＤを観て魅了されたら、西原理恵子さん原作の舞台『女の子ものがたり』『ぼくんち』も鑑賞して生の彼女を堪能してみては？
──名前は「あみ」と読むんですね、珍しい…。
「私が生まれる前、お母さんが知り合いの方に相談して決めた名前らしいです。麻には強くてしっかりしたという意味があって、妙には１つ人より長けた才能を持ちますように、って願いが込められているんですよ。でも、珍しい名前だから悪いことができないんですよ。…って、しませんけど（笑）変わった名前のお陰で、両親より近所の人のほうが情報を早く知ってることがあるんですけど、今回はお尻が出てる水着が多めだから、ちょっと恥ずかしいかも…」

──そのお尻ケアはどのように？
「ダンスをしてるのでヒップアップはできてると思うんですけど、常に意識はしてますね！　お母さん側のおばあちゃんがイギリスのクォーターなので、その影響で“プリケツ”って呼ばれる大きめのお尻なのかもしれません」

──ＤＶＤはドラマ仕立てだとか。
「幼なじみに好きだって言えないまま別れちゃうんですけど、サイパンでハッピーエンドを迎えるっていうストーリー。ＤＶＤでは初めて本格的なキスシーンにも挑戦しました。一度目は切ないお別れのキス、二度目はハッピーエンドのキス。観て下さる方にはきっと、ドキドキしてもらえると思います」

──ちなみに、冨手さんが憧れるキスのシチュエーションは？
「誰もいない神社で告白されてチュッてされてみたいです！　悩んで落ち込んでる時に、励ましてくれながら…っていうのが理想ですね。神社が大好きなんですよ。修学旅行で京都の伏見稲荷神社に行ってからハマりました」

──ということは、次回作は…。
「神社で撮ってみたいですね。和風テイストの衣装を着て、花札とか百人一首をテーマにした、古き良き日本の和をモチーフにした作品に出てみたいです。群馬の妙義神社に行ったことがあるんですけど、いい雰囲気でした。神社自体が寂れた感じで、神社の周りが廃墟ばかりで」

──そういう雰囲気の場所って怖くないですか？
「友だちと遊園地に行ってお化け屋敷に入ると、怖くてお化け役の人に話しかけて怖さを紛らわせようとするほど、ホラーっぽいのが苦手なんですけどね。神社は大丈夫なんですよ。そういえばロケ地のサイパンってたくさん“出る”って聞いて、玄関に入る前にお塩を撒きなさいと教えられてたのに、すっかり忘れてました（苦笑）」

──大丈夫なんですか？　ところでＤＶＤはドラマ仕立てでしたが、今後挑戦したい役は。
「男性を誘惑する、性格の悪い小悪魔っぽい役を演じてみたいです。恋愛モノだと必ず恋路を邪魔する人がいるじゃないですか。ああいう役に憧れます。あとＤＶＤでやってみたいことがまだありました！　白いワンピースを着て口からダラーッと血のりを流してみたいです。血液マニアなんですよ～。病院での検査で、注射器に採取される自分の血液を見て満足してます（笑）うふふ～。結構多いんですよ、血液マニアって」