俳優業以外にも雑誌「JUNON」の携帯サイトで小説を連載するなど、マルチな才能を発揮する羽山誓さんと、大河ドラマや舞台出演を経て実力をつけている緑川睦さんが、初のファンイベント「うめつくされた余白　～羽山誓朗読会～」を11月3日に開催することが決定。予約をした人には2人からの直筆メッセージというお宝プレゼント付きです!!
──お２人が出演するファンイベント「うめつくされた余白　〜羽山誓　朗読会〜」が11月３日に開催されますね。お２人がそろって初めてイベントを開くことになった経緯は？
緑川「僕は初めてお会いした人と出会った日を必ず手帳に書いているんですけど、誓と会ったのが７年前。そこからたまに２人で会うようになって、個人的にも仲がよくて」

羽山「必ず手帳にメモするって、マメですよね？　その睦の性格のお陰で縁が今まで続いて、２年ぐらい前にお互いブログを始めた時から『今度、一緒になにかしたいね』と、話をしていたんです。それが今回のイベントという形で実現しました」

──そのブログにはイベントに関する情報が書き込まれていますよね。打ち合わせをした…とか。
羽山「２人で話していると時間が経つのを忘れて、気づけば長時間一緒にいるんですよね。でも、僕の自宅で打ち合わせをすると、終わった途端に睦が熟睡しちゃうんです（笑）」

緑川「終わったからもういいか、と思って（笑）。誓の家のクッション、すごく寝心地がいいんですよ」

──普段から仲がいい２人が企画するイベント、楽しみです。当日はどんな内容になる予定ですか？
緑川「２部構成になっていて、１部目は誓が書いたショートストーリーを２人で朗読します。２部はトークをする予定です」

羽山「ショートストーリーには、おじいちゃんとおばあちゃんが出てくる話を入れるつもりです…って、これから書くんですけど」

緑川「書くって言ったら決定だけど、大丈夫なの（笑）」

羽山「じゃあ、決定で！　あとトークはフリーにします。当日、お互いが思うことを気ままに語ります」

──改めてイベントのPRを！
緑川「会場は映画館で飲食物の持ち込みがOKなので、『朗読会へ行くぞ！』と気合いを入れるというよりは、お茶をするような感覚で、ゆったりと和みに来て頂けるとうれしいです。誓の書くショートストーリーは３〜５分なので、長すぎて飽きることもないと思いますよ」

──当日は羽山さんが得意とするタロットも披露するとか。
羽山「といっても占うわけではなくて、引いてもらったカード１枚とその人を見比べて、即興でストーリーを作るんです。イベントももちろんタロットも、普段お会いできないファンの方々との大事な交流の場なので、僕らも楽しみにしています」

──イベントには女性ファンも大勢来ると思いますが、お２人の理想の女性像も聞かせて頂ければ。
羽山「自分の家族や友人を大切にできる人。それができる人なら、関係を丁寧に築いていけるような気がするので。髪型や服装は、その人に似合っていればこだわらないですね」

緑川「見た目は僕も誓と同じ考えですね。あと僕は、一緒にいて気を遣わなくてすむ、楽な人がいいです」

──ありがとうございます。では今後の各自の目標は？
緑川「僕はこれから先が勝負の10年になると思っているので、舞台をたくさん観て成長の糧にしながら、枠にとらわれずに、挑戦していきたいです」

羽山「いつか叶えたい僕の目標は２つ。１つはCharaさんに歌詞を提供すること。もう１つは世界中を回って見識を広げることです」

──もし本イベントが２回目の開催を迎えたら？
羽山「２人の朗読会だと必然的に登場人物が２〜３人に限定されるので、ゲストを呼んで幅を広げたストーリーを創作して朗読したいですね」

「一見クールに見えますが、話してみると気さくで毎回笑わせてくれます。歌の歌詞や小説、ポエムを書くといった、僕が持っていない感性を見せられると、さすが！　と思うと同時に尊敬の念を抱いてしまいますね。少し異星人っぽい（笑）、僕とは正反対の性格だから気が合うのかもしれません」 「出会った日を覚えているとか、挨拶がきちんとできるとか、人のことを大切にできるマジメな性格。多くの人から信頼されているところを尊敬しています。僕とは性格が正反対だけど、２人ともおじいちゃんとおばあちゃんとの縁が深いのが共通点。お互い、祖父母に対する愛情は人一倍強いです！」