イザンヌオーディション2006で書き綴ったブログで「私はこんなゲーマーだったんだ」って改めて知ったという鈴木凛ちゃんが、産経新聞グループの新サイト「iza（イザ！）」の初代イメージガールに。「103人から選ばれたうれしさと同時に責任感を感じました」。看板を背に飛躍の時。
──産経新聞グループの新サイト「iza（イザ！）」イメージガールグランプリおめでとうございます。まずはサイトPRを。
「ニュースとブログが一緒に楽しめる、ブログになじみがない人も、日頃ニュースを見ない人も気軽に参加できるのが利点です。マネー・経済からエンタメ、スポーツまで、ライフには食べ物記事も充実しているし、幅広い年齢層に受け入れられるサイトだと思います！」

──実際に多い層は？
「30～50代のお父さん層が多いと聞きました。お母さん層や娘世代にも浸透させて、利用者を増やしていきたいですね。昨年6月に誕生したばかりですが、ウェブ・オブ・ザ・イヤー2006の新人賞に輝き、注目ですよ」

──突然ですが、自己紹介をお願いできますか。
「izaの初代イメージガールに選ばれました鈴木凛です。大学3年生です。趣味は映画・音楽鑑賞、ピアノ・サックス演奏、写真撮影、ゴルフ、ゲームと広く浅く多趣味なんです」

──昨年3月に短大を卒業、四大3年生に編入したということですが。
「はい、編入試験を受けて短大から。芸術学科で日本美術、西洋美術、映画学など知識や歴史を、学問としての芸術を勉強してます」

──大学生活はどんな感じですか？
「週5日は学校に通ってます。編入だから履修がまだ多くて。卒論は江戸吉原の遊女の世界を取り上げたい。写真部と映画サークルにも入ってます。写真は現像、プリントまでできます。被写体は絶対に人ですね」

──短大に進んでからは芸能活動が休業状態になってしまって…。
「ファッション誌『プチセブン』の専属モデルオーディション合格で芸能界に入ったんですが、中・高生なら問題ないけど大学生は年齢差が生じて難しい…。次第に興味が薄れ、同時に学生生活が楽しくなったので芸能生活を放置したまま2年間が経ってしまいました（笑）」

──それが心機一転になったのは？
「編入試験に合格したらまたやってみよう！　残り2年間、頑張ってみようと！　と決めていたんです。それに新4年生ですから就職も考えないと。マスコミ系とかは就職活動始まっているし。今年いっぱいで何かしら結果が出る、そうじゃないと諦めて就活をなんて思っていた時に11月に決まって!!」

──それが初代イザンヌですね。
「はい！　オーディション期間は2～3カ月あったんですが、私は締め切り3日前に駆け込みエントリーで。最初は『HPから来ました』という2人の方の応援からスタートしました」

──選考基準が分からないままで不安もあったと思いますが、転機になったのは。
「ゲームネタを書き始めてからです。好きなもの、好きなことが一番かなって。ネット利用者とゲーム世代ってリンクしてて、急にコメントが増えたんです」

──フジサンケイビジネスアイ、夕刊フジ、産経新聞など媒体に登場、授賞式やオフ会にも出席したそうですが、今後の活動に関しては。
「1月からサンケイスポーツ誌面で体験取材記を週1連載でスタートします。メイド喫茶に行ってきたんですよ。他に産経グループの各種イベント参加や1月28日に行われる大阪国際女子マラソンの交通規制案内のCMに出演します。初心者なのでブログで使う画像の著作権について注意を受けてしまいましたが、いろいろ勉強、研究をしてヤクルト古田監督や真鍋かをりさん、中川翔子さんといったブログ有名人へのインタビューもやりたい。あと、二代目の募集もするそうなので2人でPRできればいいですね」

──芸能活動はどうですか。水着グラビアアイドルとしても活躍されて。最後に今後の抱負を。
「3月に初めてのイメージDVDが発売予定です。将来的には演技の道に進みたい。自分で肩書きを決めないで得意なものを見つけて、見つかったら力入れて…。まだ模索中ですけど、内面的な魅力で勝負できるような存在になりたい」