【取材こぼれ話】「教えてパイセン!直撃インタビュー!!」は毎熊克哉さん
◆「舞台は映像とは違った緊張感があります。映像は、一度OKをもらうと形として半永久的に残ってしまう怖さがあるんですけど、舞台は映画よりも高いお金を支払って観に来てくださるわけです。僕らは何回も演じていても、お客さんはその1回しか観ないかもしれない。その、1回しか観ない人への一発というのは、すごく重みというか、別の怖さを感じます」小泉今日子さんがプロデューサー、豊原功補さんが脚本・演出を手掛ける株式会社明後日が主催する舞台『後家安とその妹』が5月25日から6月4日まで紀伊国屋ホールにて上演される。主役の後家安を演じるのは、NHK連続テレビ小説「まんぷく」の森本元役での好演が記憶に新しく、2018年だけでも映画出演が12本を超えて各界から注目されている毎熊克哉さん。5年ぶりに挑む舞台に懸ける想いとは。また、“遅咲きの新人”と呼ばれる毎熊さんならではの仕事への取り組み方も聞いてみると──。