中村「「観た後はスカッとした気分になります。恵が戦うシーンは みなさんにも一緒に戦う気持ちで観てもらいたいです！」」

護「「トイレを一回我慢して観ると面白いかも。ただし満腹状態で 観ると危険！ 直前はカレーとおみそ汁は避けてください!!」」

これまでのイメージをガラリと変える役柄に挑み新境地を開拓したヒロイン中村有沙さんと、グラビア史上最強の巨乳と評されるボディーを持つ護あさなさんが出演している映画「ゾンビアス」が2月25日に公開。“お腹がゆる～くなる尻アスロードショー”と銘打たれた作品について、お二人に徹底的に語り尽くして頂きました!!
　鬼才・井口昇監督の最新作はパラサイトに寄生された汚物まみれのゾンビが、次々と若い女の子に襲いかかる〝ぶっ飛び〟ムービー。そんな井口ワールドに、果敢に挑んだ？　中村有沙さんと護あさなさんを直撃。

──お二人が出演の映画「ゾンビアス」が公開ですね。大胆な作風ですが、出演に戸惑いや抵抗はありませんでした？
護「私、以前から井口監督の作品が大好きだったんです。なので、オーディションのお話を聞いた時は『絶対に出演したい！』と思いましたし、台本を読んでみるときわどいシーンもありましたが、戸惑いはありませんでした。初めての映画出演が井口監督作品で光栄です」

中村「私は小学校６年生の時に楳図かずお先生原作の『まだら少女』で一緒にお仕事をさせて頂いたので、すぐにできます！　とお答えしました。ただ、アクションを含め初めてのことばかりだったから、気合いは必要でした」

──役柄とご自身との共通点は。
中村「恵の決めたらやるっていう性格は似ています。でも私は、恵ほど強くはないです…ゾンビを見たら一応、今回習ったアクションを使ってキックはしますけど（笑）その後は猛ダッシュで逃げると思います」

護「真希は恵に対して毒舌を吐いたり、私が一番という気持ちが強いコですけど、それって実は、女の子なら誰しも持っている感情なのかなって。でも素の私は真希よりは恵に近いですね。男兄妹の中で育っているから、ケンカになると口より手と足が先に出ちゃうんです（笑）」

──撮影で印象深い出来事を挙げてください。
中村「群馬や御殿場で４月に撮影したから、すごく寒かったんです。気温、２ケタに届いていなかった記憶があります」

護「肌寒いのに避暑地に行ったから余計に寒くて。ありちゃん（中村）は頑張ってたよねー。山の中で半袖の制服でアクション、してたんですよ」

中村「確かに寒かったけど、撮休日にあさなちゃんが作ってくれたカレー、すっごく美味しくてカラダも温まったよ！」

護「ありちゃんが作ってくれた豚汁も美味しかったぁ！」

──泊まり込みの撮影だったんですよね。映画の見どころをお願いします。
中村「中身を知ると抵抗があるかもしれませんけど、観た後はスカッとした気分になるから、観てよかったと思ってもらえるはずです。最後に、恵が戦うシーンがあるんですけど、そこは映画を観ているみなさんにも一緒に戦って頂きたいです！」 護「井口監督の作品は憎むべき登場人物が誰も出てこないし、あり（中村）の言う通り、観るとスカッとできます。トイレを１回、我慢して観ると面白いかもしれませんね。あと、お腹いっぱいの状態で観ると危険です！　特にカレーとおみそ汁は食べずに観てください!!」

中村「……と言いながら、私たちは撮影でカレーも豚汁も食べましたけど（笑）」

護「本当だ（笑）。でも、映画館で食べるならポップコーン程度でお願いします」

──。
護「カメラです。グラビアで撮られる側なので、撮る側も経験したくて。いつか個展を開くことができたらうれしいですね」

中村「私は体を動かすことです。今回の映画で経験した、アクションの練習も続けています」

──最後に今年の目標を。
中村「今年は勉強の年なので、１日１本は映画を観て個性を磨きたいです。プライベートではいつも笑って笑いジワを増やすのが目標です」

護「私は参加した映画が今年、何本か公開されるので、グラビアだけじゃなくて女優としても知ってもらいたいです。あと、美容に関することが好きなので、日本で一番肌がキレイな女優と言われるのが目標です」