「今回の牙狼は、個人的には大人が楽しめる、ハリウッド映画のような特撮作品だなって。観ないと後悔すると思いますよ」
大迫力のアクション、壮大なVFXで男女問わず幅広い年齢層を虜にした牙狼シリーズ最新ドラマ「牙狼<GARO>ー魔戒ノ花ー」が絶賛放送中。「オーディションに受かった時はホラー(ゲストの悪役)だと思っていたのでビックリしました」と語る、ヒロイン・マユリ役を射止めた女優石橋菜津美さんを迎えて、ドラマの裏話や画面を観ただけでは分からない素の人柄を、深~く掘り下げます!
冷たい第一印象はマユリと同じだけど人見知りなだけ
──マユリ役はオーディションで決まったそうですが、台本を読んだ段階で、ご自身と似ている部分はありましたか。「ツンとしていて冷たそうに見られる第一印象が似てると思いました。ただ、私の場合はマユリと違って、極度の人見知りなだけなんですけどね。仲良くな った友人から、最初は近寄りがたかった、話しかけていいのか迷ったと言われるんですけど、人見知りなだけなんですよ」
──そうなんですか?
「特に初対面の方を相手にすると、どんな会話をしたらいいのかまったく分からなくて、話しかける前にいろいろ想像を張り巡らせるんですね。で、考え抜いた結果、『こんにちは』で終わるんだろうな、と思うと結局、 話しかけずに終わるという(笑)しかも、シミュレーションした反応が、意外とその通りになったことも多いんですよ…。盛り上がらずに終わって悲しむのが嫌というか、自分を安全な場所に置いておきたいというか、たぶん、怖がりなんでしょうね」
──では、今回の現場は。
「みなさんに引っ張って頂いた ので、発揮せずに済みました。こういう現場は初めてです。印象深かったのは、ROLLYさん。挨拶ではなく本題から入る 方で、(中山)麻聖クンと私と3人で楽屋にいた時、突然『ね ぇ、怖いお店に興味ある?』と聞かれて、大笑いしました」
魔法衣はオーダーメードだから太れませんね(笑)
──週替りの豪華なゲストのほかに、セクシーなシーンにも注目が集まっていますが。「過去の牙狼シリーズに比べると露出度は高くないんですけど、それをセクシーだと思ってくれたらうれしいですね。ただ、衣装はこだわってます。オーダーメイドで何度も作り直して、スカート丈はかなり短く、ウエストは私のサイズピッタリです」
──じゃあ、太れないですね。
「そうなんです。撮影から記者会見まで間が空いて入るか不安だったので短期間、炭水化物ダイエットをしました。でも、最初に太るのって顔なんですよね。食べた分だけ顔につきます…」
──衣装の魔法衣のような黒ワンピースは、普段は着ますか?
「あんなカッコイイ服装しないですよ~。普段はワンピースやゆるめのパンツのような、楽な服装です。1回目の放送でマユリが着てた服装に近いですね。すぐ緊張するから服装は楽にしていたいんですよ。いつも、電車に乗るだけで緊張します。事故に遭って電車が横転したらどうしようとか、突然人に襲われたらどうしようとか(笑)」
牙狼を観ないと人生損すると言い切りたいですねっ!!
──怖がりですね~。話を戻しましょう。出演が決まる前から牙狼を知ってましたか。「深夜にたまたまテレビをつけたら放送していて、ものすごい高いクオリティーのドラマだな、と思ってました。今回もホント、すごいんですよ。とりあえず観て下さい! としか言いようがないです。個人的には大人が楽しめる、ハリウッド映画のような特撮作品だなって。観ないと後悔すると思いますよ」
──観ないと人生損をする?
「人生損をする、と言い切りたいですね」
──最後に質問。マユリのような特殊能力を持つなら。
「ワープできる力が欲しいです。そうしたら電車に乗らずに済みますし、負の妄想からも解放されますから(笑)本当に人が大勢いる場所が苦手なんですよ。休日も1人で過ごすのが好きです。友だちも似たようなコが多くて、会うたびに人見知りをお互いに慰め合ってます」
INFORMATION
■ドラマ『牙狼(GARO)ー魔戒ノ花ー』
INFO&STORY
遥か昔、その恐ろしい能力を恐れた魔戒法師たちによって、メシアの涙と呼ばれた魔獣エイリスは石板に封印された。それには9体の魔獣を礎とする必要があった。ある夜、黒装束の男が石板を破壊、封印されていた9体のホラーが世に放たれてしまう。青の番犬所に属する魔戒騎士・冴島雷牙(中山麻聖)は、神官ジイルよりエイリスを再び封印せよとの指令を受ける。ただし、それには特殊な魔導具が必要だと言うのだが…。果たして雷牙はエイリスを封印することが出来るのか? 新テレビシリーズは一話完結のストーリーを復活させ、牙狼の生みの親である雨宮慶太総監督のもと歴代最強の黄金騎士ガロの物語が紡がれていく。
CAST&STAFF
出演/中山麻聖・水石亜飛夢・石橋菜津美・螢雪次朗・影山ヒロノブ・護あさな・秋元才加/大杉漣 哀川翔
原作・総監督/雨宮慶太
制作/東北新社 オムニバス・ジャパン
製作/東北新社
公式HP
4月4日からテレビ東京系6局、スターチャンネル(BS10ch)【無料放送】、CSファミリー劇場にて放送中
PROFILE
石橋菜津美(いしばし・なつみ)
1992年6月25日生まれ 東京都出身
08年、au携帯ドラマ「わたしが死んでも世界は動く」主演の安藤サヤカ役でデビュー。以降も、ドラマや映画を中心に活躍。主な出演作にドラマ「君のせい」「小公女セイラ」「大切なことはすべて君が教えてくれた」「D×TOWN 第五弾 ~心の音~」、映画「ランウェイ☆ビート」「上京ものがたり」などがある。本作では、ヒロインのマユリ役を演じる。 公式ブログ
■ドラマ『牙狼(GARO)ー魔戒ノ花ー』
INFO&STORY
遥か昔、その恐ろしい能力を恐れた魔戒法師たちによって、メシアの涙と呼ばれた魔獣エイリスは石板に封印された。それには9体の魔獣を礎とする必要があった。ある夜、黒装束の男が石板を破壊、封印されていた9体のホラーが世に放たれてしまう。青の番犬所に属する魔戒騎士・冴島雷牙(中山麻聖)は、神官ジイルよりエイリスを再び封印せよとの指令を受ける。ただし、それには特殊な魔導具が必要だと言うのだが…。果たして雷牙はエイリスを封印することが出来るのか? 新テレビシリーズは一話完結のストーリーを復活させ、牙狼の生みの親である雨宮慶太総監督のもと歴代最強の黄金騎士ガロの物語が紡がれていく。
CAST&STAFF
出演/中山麻聖・水石亜飛夢・石橋菜津美・螢雪次朗・影山ヒロノブ・護あさな・秋元才加/大杉漣 哀川翔
原作・総監督/雨宮慶太
制作/東北新社 オムニバス・ジャパン
製作/東北新社
公式HP
4月4日からテレビ東京系6局、スターチャンネル(BS10ch)【無料放送】、CSファミリー劇場にて放送中
PROFILE
石橋菜津美(いしばし・なつみ)
1992年6月25日生まれ 東京都出身
08年、au携帯ドラマ「わたしが死んでも世界は動く」主演の安藤サヤカ役でデビュー。以降も、ドラマや映画を中心に活躍。主な出演作にドラマ「君のせい」「小公女セイラ」「大切なことはすべて君が教えてくれた」「D×TOWN 第五弾 ~心の音~」、映画「ランウェイ☆ビート」「上京ものがたり」などがある。本作では、ヒロインのマユリ役を演じる。 公式ブログ