【取材こぼれ話】「MEN’S SEAT INTERVIEW act.333」は落合モトキさん&板橋駿谷さん。
◆佐藤快磨監督について。「結構、ご自身の撮りたい画が決まっている方だった印象です。表現方法には指定がないんですけど、役者が何回か演じているうちに出てきたものの中で撮りたいものを撮るので、僕も納得できたというか。しかも、自分と年齢が近い監督とご一緒するのは初めてだったので、言いたいことも言えました。監督と役者の距離感って大切だと僕は思っていて。近すぎると馴れ馴れしい感じになってしまうし、遠すぎると意思の疎通が図れない。その点、監督とは絶妙ないい距離感で仕事ができたと思っています](落合モトキさん)
「俺は2日間しかご一緒していないんですけど、『とにかく優しい人なんだな』と思いました。監督自身が作品の中で、救えなかった人をすくい取って消化していく感じがしたので。現場でも、周りを気遣いながらやり取りをしているのが伝わりました」(板橋駿谷さん)
◆「山中(聡)さんが演じた役(日野智久)が明るい役で、宇野(愛海)ちゃんは現実と向き合う役(宮下遥)。俺(田口勝)は山中さんが先輩で、宇野ちゃんが後輩っていう役なんで、明るすぎず、でも暗すぎずに演じようっていうのを山中さんの演技を見て決めました」(板橋駿谷さん)
明日、自分や身の回りにいる大切な人が歩けなくなったら――。そんなことを考えさせられる映画『歩けない僕らは』が11月23日(土祝)公開。6歳でデビューし映画『桐島、部活やめるってよ』などで知られる落合モトキさんは脳卒中で左半身不随になる難役を、ドラマ「連続テレビ小説 なつぞら」で大ブレイクした板橋駿谷さんは、宇野愛海さん扮する主人公・遥の先輩で理学療法士役を演じている。共演経験はあるものの本作で初めて同じシーンで芝居をしたという2人が、大盛り上がりで作品への姿勢や役者業の意外な苦労話を笑いながら語ってくれた。
PROFILE
落合モトキ(おちあい・もとき)
1990年7月11日生まれ 東京都出身
公式Instagram
板橋駿谷(いたばし・しゅんや)
1984年7月1日生まれ 福島県出身
公式Twitter 公式Instagram
落合モトキ(おちあい・もとき)
1990年7月11日生まれ 東京都出身
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板橋駿谷(いたばし・しゅんや)
1984年7月1日生まれ 福島県出身
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