【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー501」は菜葉菜さん
◆『YUMENO』以来、二度目の豪雪はいかがでしたか。「私、寒い中での雪景色での撮影が多いなって(笑)今回の作品は固くなって少し汚れた古い雪の重みが、『赤い雪』というタイトルに合っていてよかったと思います。寒かったですけど、完成作を観て“雪の力”というロケーションに助けられたなって」
◆「クランクアップした瞬間は監督と抱き合って『よかったね!』と喜び合いましたけど、あまり現実味がなくて、寂しさとホッとしたないまぜになった気持ちでした。東京に帰って打ち上げに参加した時でしたね。素直に感謝の気持ちを伝えられたのは。『勝手に孤独を感じていたけど、そうじゃなかった。皆さんに支えられていたからこそ演じられました』と」
◆「賛否分かれる作品だと思いますけど、昨年8月に由布院映画祭で初めて上演した時は女性からお褒め頂くことが多かったんです」
永瀬正敏さんや井浦新さん、夏川結衣さん、佐藤浩市さんら豪華キャストが集結した濃密なミステリー・サスペンスが誕生。映画『赤い雪 Red Snow』が2月1日より劇場公開される。本作で容疑者の娘・江藤早百合という作品のキーマンともいえる難役を演じた菜葉菜さんに、撮影の裏話や大御所俳優からの言葉、作品の魅力を語ってもらった。