４人組アイドルグループ神使轟く、激情の如く。愛称“神激”のメジャーシングル『自己都合主義メタモルフォーゼ』が好評発売中。今回はメンバーを代表してグラビアでも話題を呼んでいる生牡蠣いもこさんが登場！ひと癖あるキャラクターを存分に発揮しつつ、新曲のＭＶ撮影秘話やグラビアには大敵のアノ話も赤裸々に語ってくれました。
──いもこさん、アイドルなのに趣味が下ネタって本当ですか？
「ゲスいのじゃなく、ギリギリを攻める下ネタが好きなんです。最近つぶやいた中で挙げるなら『彼女が俺のチュッパチャップスをチュパチュパしながら俺のを剥いてくれてるなう』とか、言い訳できる範囲でツイートしています。私よく『変わってるね』と言われるんです。自分ではよく分からないんですけど、昔から人と波長が合いづらいんですよね。イキリキャラだから私への意見は賛否両論で叩かれることもあって…。そのくせメンタルが弱いから、ここまで生きてくるのが難しかったです」

──ファンの方の支えがあってこそ、ということですね。
「私には８歳上と５歳上の兄がいるんですけど、兄と同年代の男性がみなさん甘やかしてくれるんです。失礼な振る舞いをすると代わりに謝ってくれます。“神激”のライブに来る方々も、マナーとルールを守る紳士的な人ばかりなんです。サークルを作って踊る時も周りに当たらないよう気をつけてくれるし、女の子は率先して守ります」

──そのファンが待ち焦がれたシングル『自己都合主義メタモルフォーゼ』が発売中ですね。
「１つずつ夢は叶えていっているけど、すべて叶っているわけじゃない。努力が報われると証明していきたいという、グループの気持ちを表現した曲です。映像のクオリティが高くてとにかくキレイなので、私の苦手なダンスがカバーされていて助かりました」

──ダンスは苦手なんですか。
「幼稚園生の頃はかけっこは一番で跳び箱も逆上がりもできたんです。でも、学校に通わなかったのが敗因で、今は苦手になってしまいました。この曲のラップパートも苦労したんです。ラップって動きが前のめりじゃないですか。これまでの人生ずっと猫背ですごしてきたので『YO！』とかできなかったんですよね」


──カップリングで収録の『革命前夜-Awake Eve-』はどんな曲ですか？
「活動の転機時期に作った曲で、自分の性格が分かりやすく出ています。『いもこはどんな人生を歩んできたの？』と聞かれたら、この曲を聞いてと答えているんです」

──「週刊ヤングジャンプ」などグラビアでも活躍されていますね。
「ビキニなんて着たことがなかったし『脇の下を見せて』と言われたらキツイですけど、水着になることには抵抗がなかったんです。ただ、筋肉がないから脚のむくみがひどくて。歩くのもしんどいぐらい重度で、メンバーからは『（むくんだふくらはぎが）低反発枕みたい』と言われます。私たち“神激”は移動が多いんですけど移動車がないんです。そうか！クルマを買えるぐらい稼げばいいのか…」

──（笑）ですがツイッターの「毎日ニーハイ企画」が好評ではないですか。
「脚がむくんでいるとやる気が起きないし、最近ニーハイ不足なんです。ニーハイにはサイズがないから、プレゼントお待ちしております」

──最後に今後の目標を。
「グラビアで個人の名前が売れてうれしいんですけど、自分だけ売れたいという欲望は一切ないんです。私は“神激のいもこ”として有名になりたい。私は、“神激”を知ってもらう入り口でかまいません。ただ、私きっかけでファンになってくれたのに推し変されると、うれしいけど苦しい。『私推しじゃなかったの!?』と心の中で涙していることだけは忘れないで下さい」