“1000年に一度の童顔巨乳”というキャッチコピーでも知られるSUPER☆GiRLSの浅川梨奈ちゃんが主人公の男女２人の関係を混乱させる西垣雅役を好演した映画『honey』が３月31日より公開。「元から大好きだった」という原作の映画に出演できた思いや＂鬼キュン＂エピソードを根掘り葉掘り聞くと……!?
──浅川さんは少女漫画好きですが本作はご存知でしたか？
「もちろん存じ上げていましたし目黒あむ先生の絵は以前から大好きなんです。『honey』も知っていて、しかも西垣雅ちゃんが一番好きだったので、演じられると聞いた時は光栄でした」

──西垣雅が好きな理由は。
「彼女は口下手で不器用なんですけど、真っ直ぐで一生懸命ないいコなんです。平野（紫耀）さんが演じた鬼瀬（大雅）君への思いもすごく一途だし、顔も好み。目黒先生の画力がすべて出ている美少女で、登場した瞬間に引き込まれてしまいました」

──劇中では浅川さんだけメイクが薄かった印象が…。
「そうかもしれません（笑）薄くマスカラをしただけで、アイラインは引いていませんでした。神徳（幸治）監督の意向で雅ちゃんはメイクを薄くすることになり、誰よりも早く終わっていた気がします。原作の雅ちゃんは誰もが振り返る美少女転校生なんですけど、三次元で再現しようとすると演じられるのは橋本環奈ちゃんぐらいしかいないんです。だから原作ファンの方に認めて頂くにはどうするかと考えた時、お芝居で勝負するしかないと思いました。絶対に妥協せず、役を誰よりも愛してそのコになりきる。私がアニメ好きだからこそ、原作が映画化されるファンの気持ちが分かるので」

──雅は鬼瀬に恋をしますが、浅川さんが好きな男性キャラは？
「私、基本的にツンデレで素直になれないキャラが好きなので、横浜（流星）さんが演じた三咲（渉）君が大好きなんです。映画で三咲君が次第に心を開いていく過程は特に“鬼キュン”しちゃいました」

──他に最近“鬼キュン”していることは。SNS上ではヘアメイクさんと仲良しそうですが。
「昨日は彼女のガチな悩みを電話で２時間聞き続けました（笑）私の周りって変な人が多いんですけど、彼女は群を抜いて変な女性ですね（笑）でも、彼女には“鬼キュン”していないですよ。13歳からこのお仕事を始めて恋愛経験がないので、普段経験できない恋愛シーンを演じる時は毎回『ありがとうございます。ごちそうさまです』と感謝しています（笑）」

──映画の見どころを。
「甘酸っぱい初恋や家族愛、いろんな部分に愛情がたくさん詰まっている作品だと思います。登場人物全員が目に見える成長と少しの成長をしていく姿は高校生という成長期ならではのリアルさで描かれているので、同世代は共感して頂けるのではないかと。公開は新学期が始まる前日の３月31日。新生活に不安を抱えている方は『雅ちゃんみたいに人付き合いが苦手でも克服できる道はあるかもしれない』と、少しでも感じて励みにして頂ければと」

──映画以外では3月27日に2nd写真集『NANA』が発売になります。
「Tバックを穿いたのでぜひ見て下さい。前回は水着が多めだったんですけど、今回は上を布で隠して下はTバックで出す衣装とかが多いんです。『布が増えた反面、布が減り』という意味は、上半身は洋服が増えた一方でお尻や胸の谷間が出ているということです。あとは、私史上最強に顔が“盛れて”いるんです（笑）いつもは『もっとココがこうだったら…』という部分が必ずといっていいほどあるのに、今回は完璧！（笑）個人的にアイドルとして活動できるのは20歳までと考えているので、アイドル時代の私の“盛れている顔”とお尻、そして横乳をぜひ見てくださいね！」