◆現場では、1週間しかないタイトな撮影スケジュールのなか、初日と最終日に台風が直撃。「もし来たらすみません」という事前の自己申告を聞いていたスタッフも、浅川さんの〝嵐を呼ぶ女〟っぷりには、さすがに「もう！浅川さん！」と困り顔だったとか。

◆「少女マンガに対する愛情なら誰にも負けない」「好きな作品の実写化なら通行人でもいいから出たい」と豪語する浅川さん。先頃公開された映画『ママレード・ボーイ』主演の桜井日奈子＆吉沢亮のコンビは、曰く「美しすぎて、もはや暴力的な存在」とのこと。

◆浅川さんと言えば、芸能界屈指の高橋みなみファン。「7歳からずっと観ていて、影響しか受けてない」と語るその言葉どおり、最近では「よく言われる」という話し方はおろか、ライブの煽りからも「〝たかみな〟を感じる」と言われることも多いそう。

来たる6月9日より全国順次公開の映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』に主演の浅川梨奈さん。世界的にも脚光を浴びる「ジャパニーズ・アイドル」と、万国共通の鉄板ジャンル「ゾンビ」を掛けあわせた異色のホラーで切りひらいた、役者としての新境地をご本人にうかがった──。