名古屋発のアイドルユニット・キテレツ倶楽部の黄色担当、“りなもい”こと椎名里奈ちゃんが4月22日の１stイメージDVD『ピュア・スマイル』でグラビアデビュー。清楚でふんわりした雰囲気を持つ初々しい美女に、本作で“攻めた”シーンや恋愛観を語ってもらいました。
──今回が初のDVDですが、グラドルとしての武器はどこですか？
「撮影でハイレグの競泳水着を着た時、スタッフさんから褒められた手脚の長さです。『フィギュアみたい』と言われて私自身、普段は海に行かないし、水着も着ないから自分の身体を客観的に見たことがなかったんですけど、自信に繋がりました」

──海に行かないのは納得です。キレイな色白肌ですもんね。
「ありがとうございます。でも私たちの世代って“肌は白ければ白いほどいい”って価値観が根づいてるから焼かないコ、多いですよ。それに私、美容に詳しくないから日頃からあまりケアはしていないんです。顔を洗ったら化粧水だけで乳液は塗らないし、身体も少し乾燥した時にクリームを塗るだけ。たぶん肌が強いんだと思います」

──では事前のスタイル作りは？
「運動するのが苦手だから、食べる量を少し減らしました。すぐ満腹になるせいかすぐお腹が空くから、１日に何度も少しずつ食事を摂るんです。でも胃下垂で少しでも食べると下腹がポッコリしちゃうから、撮影中はかなり食欲を我慢しました」

──それなら撮影が終わったら、食欲が旺盛になったのでは。
「もう撮影中からお肉が食べたくて仕方なくて、終わった直後にサイパンのケンタッキーでチキンを食べました。１ピースのサイズが日本の２倍ぐらいあるんです。だから１コで満足できたんですけど、我慢した分、本当に美味しかったです」

──その甲斐あって美しいスタイルを披露。お気に入りのシーンは。
「個人的にフラフープを回すシーンは頑張ったので観て頂きたいです。カメラが回っていない時も、ヘアメイクさんに髪を直してもらっている最中も、ずーっと回してました（笑）」

──ユニット・キテレツ倶楽部では黄色担当ですが、本作でも黄色のビキニを着ていますね。
「このトップの布面積の小ささ…今回お仕事で初めて水着を着た私でも、コレは泳ぐためのものじゃないと分かりました（笑）ただ、まだ私のことを知らない方が黄色担当と聞くとヒマワリみたいな元気なイメージを持つかもしれないですけど、違うんです。グループ内ではフワフワしてると言われるから、私としてはマーガレットを連想して頂けると嬉しいですね」

──なるほど。ではメガネにブラウス、そしてボトムは水着というシーン、これは…？
「サイパンにデートへ行くストーリーなんですけど、コレは日本で面接に行った時の回想シーンです。面接に行ったのになぜか、水着になる指示をされるんです。最初は戸惑うんですけど、最後はＳキャラ女子になります。台詞がすごく多いんですけど、最後は『これでいいんですか？』と強気になるんです。初めて演技をしたから棒読みにならないか心配でしたけど、その心の変化を楽しんで下さい」

──…何か不謹慎なシーンですね。
「ですよね。前もって聞いてないそんな指示をされたら、私ならお断りして帰ります」

──ですよね（笑）作品になぞらえた質問も。理想のデートは。
「インドア派でゲームをするのも、している人を見るのも好きだから１日中、家でゲームをして遊びたいです。私がゲーム好きだから、できればゲームが上手な人に憧れるんです」

──でも１日中、家にいたら、お腹が空きますよ？
「私まだ名古屋の実家に住んでるから自炊する機会があまりなくて、玉子入りの雑炊しか作れないんですけど、それだけで満足してくれる人なんていますかね……（笑）」