15年にグラビアデビュー後、わずか2年間で9作のDVDをリリースして大ヒット。2017年度のK-1ガールズに200名中の6名に選ばれるという難関を突破し、快進撃を続ける“えいみぃ”こと松嶋えいみさんの初写真集『きすみぃ　えいみぃ』が3月22日に発売。写真集でしか披露しないセクシーな作品の見どころやデビュー前の仕事も語ってくれた。
──松嶋さんは4月で25歳になりますがグラビア開始は15年1月です。以前はどんな仕事を。
「パチンコ屋さんでフリーターをしててました。私自身は遊びませんが、仕事でしていたスロットの目押しが得意だったんです。スカウトされた時は正直、興味がなかったんですけど、デビュー前から好きだったK-POPアーティストといつか一緒に仕事をしてみたいという不純な動機で（笑）始めました。地元の友だちから『そのカラダを活かした仕事をすればいいのに』とも言われたことがありましたし」

──確かに、水泳で鍛え上げただけありスタイル抜群ですからね。
「水泳は3歳から11歳の8年間習っていて、背泳と個人メドレーの選手だったんです。この背筋のおかげで女豹ポーズも楽々できますし、常に指や足の先端をそろえられるのはシンクロの影響だし、パチンコ屋さんでのバイト経験はテレビ番組で活かせてるんです。このお仕事を始めてから人生って全て繋がっていて、気づけば活かせてることってあるんだと実感してます」

──写真集『きすみぃ　えいみぃ』の表紙も後ろ姿が美しいです。
「最初はお尻の割れ目までは入れていなかったんです。でも私のキャッチコピーが“Ｆカップのミラクル神ボディ”なので、クビレが見えないのは意味がないかもという話になって、こちらの写真になりました」

──ほかもイメージDVDでは見られないセクシーショットが満載ですね。
「写真集を出すのはこのお仕事を始めた時からの目標のひとつでしたから、これ以上の露出は無理！というほど限界ギリギリまで見せてます。バストトップをバラの葉や泡だけで隠したり、鏡に胸を押し当てて隠したり。全身白いレースでできたＶ型の水着で、下から接写したカットもかなり際どいと思います」

──お気に入りの写真は。
「グリーンのワンピースで街をブラブラしてるカットです。中にボトムは穿いてますけど、上はノーブラなんです。異邦人っぽい雰囲気を出したくてこのシチュエーションになったんですけど、三度目のプーケットだったから撮影中はよく行くマッサージ屋さんのスタッフさんに手を振って応援されていました。あとは私、ボンテージが好きでDVDでも着たことはあるんですけど、今回は動画よりも露出度が高い衣装になってます。髪の毛で猫耳を作ったのも初めてだったから新鮮でした」

──写真集は芸能活動を応援してくれるご家族も喜ぶのでは。
「母とは普段、私の仕事の話はあまりしないんです。DVDも『出るよ』とだけ伝えて見せません（笑）おじいちゃんが母越しに『何に出るか教えてね』とお願いするらしいんですけど、雑誌やDVDの情報って今まで自分からは伝えてこなかったんです。だけど、サバゲー女子の私がサバイバルゲーム雑誌の表紙になった時は、情報を聞きつけて取り寄せてまで買ってくれたみたいで。だから今回の写真集はちゃんと報告するつもりです」

──紙の写真集は後々に残せる大切な作品ですからね。
「今後もし、お芝居とか別のお仕事をするようになってもずっと続けたいと思うほどグラビアが大好きなので、この写真集を見た女性が『私もやってみたい』と思ってくれるきっかけにもなってほしいんです。もっとグラビア界も盛り上げていきたいですし。この写真集を見て実際に応募して採用されたら、私の後輩になりますけど、後輩が成人していてお酒好きだったら飲みに連れて行きたい。想像するだけでワクワクします」