ドライブ・マイ・カー
原作:村上春樹×主演:西島秀俊×監督:濱口竜介による映画史を書き換える新たな傑作誕生
舞台俳優で演出家の家福悠介(西島秀俊)は、愛する脚本家の妻・音(霧島れいか)と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう―。
2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく…。村上春樹さんの短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、カンヌ(『寝ても覚めても』コンペティション部門出品)、ベルリン(『偶然と想像』銀熊賞受賞)、ヴェネチア(共同脚本『スパイの妻』銀獅子賞受賞)など世界三大映画祭を席巻する濱口竜介監督・脚本により映画化。最新長編作となる本作も第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞。さらに、同映画祭の独立賞のひとつである国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)とAFCAE賞、エキュメニカル審査員賞にも選ばれた。
主人公・家福を日本映画界に欠かせない名優の西島秀俊が演じ、ヒロインみさきを三浦透子、物語の鍵を握る俳優・高槻耕史を岡田将生、家福の亡き妻・音を霧島れいかが演じ、ほかに台湾、韓国などの実力派俳優陣が集結。妻との記憶が刻まれた車が、孤独な2人を出会わせた――心突き動かされる圧巻の179分!驚異的な脚本と胸に迫る演技が導く、映画史を書き換える新たなる傑作!
8月20日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
【CAST】西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいか ほか
【STAFF】原作/村上春樹「ドライブ・マイ・カー」(短編小説集「女のいない男たち」所収/文春文庫刊) 監督/濱口竜介 脚本/濱口竜介、大江崇允
【INFO】2021年/日本/2時間59分 配給/ビターズ・エンド
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(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
ミス・マルクス
革命家カール・マルクスの伝説の末娘エリノア・マルクスの知られざる激動の半生を初映画化
19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの娘エリノア・マルクス。マルクス家の伝説の3姉妹の末娘で、女性や子どもたち、労働者の権利向上のため生涯を捧げ、43歳の若さでこの世を去った彼女の時代を先駆けた女性活動としての知られざる激動の半生を初めて映画化。『つぐない』『未来を花束にして』のロモーラ・ガライがエリノアに扮し、英国を代表する実力派俳優が集結した。9月4日(土)よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国順次公開
【CAST】ロモーラ・ガライ、パトリック・ケネディ、ジョン・ゴードン・シンクレア、フェリシティ・モンタギュー、フィリップ・グレーニング
【STAFF】監督・脚本/スザンナ・ニッキャレッリ
【INFO】2020年/イタリア・ベルギー合作/1時間47分 配給/ミモザフィルムズ
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(C)2020 Vivo film/Tarantula
Photo by Emanuela Scarpa
由宇子の天秤
『かぞくへ』春本雄二郎監督と『火口のふたり』瀧内公美がタッグを組み世界の映画祭を席巻!!
“正しさ”とは何なのか?女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は究極の選択を迫られる―『火口のふたり』でキネマ旬報ベストテン主演女優賞を受賞し、本作でラス・パルマス国際映画祭最優秀女優賞に輝いた瀧内公美が主演。河合優実、梅田誠弘、光石研らが脇を固める。『かぞくへ』の春本雄二郎監督が情報化社会の抱える問題や矛盾を真正面からあぶり出していく。9月17日(金)渋谷ユーロスペースほか全国順次ロードショー
【CAST】瀧内公美、河合優実、梅田誠弘、松浦祐也、和田光沙、池田良、木村知貴、川瀬陽太、丘みつ子、光石研
【STAFF】監督・脚本・編集/春本雄二郎
【INFO】2020年/日本/2時間33分 配給/ビターズ・エンド
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(C)2020 映画工房春組
先生、私の隣に座っていただけませんか?
創作か?妄想か?それとも復讐か?嘘と本音が交錯する漫画家夫婦の心理戦が連載スタート!?
漫画家・佐和子の新作漫画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、さらに佐和子の夫・俊夫と編集者・千佳の不倫現場がリアルに描かれていた。やがて物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へと急展開する…。新進気鋭の映画作家・堀江貴大によるオリジナル作品で、黒木華と柄本佑が演じる漫画家夫婦の虚実が交錯する心理戦を描いた。9月10日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
【CAST】黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
【STAFF】監督・脚本/堀江貴大
【INFO】2021年/日本/1時間59分 配給/ハピネットファントム・スタジオ
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(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会