【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー522」は堀田真由さん。
◆「理想の女優像は?」という質問に挙がった名前は、CMなどで共演中の松岡茉優さん。「女優さんってちょっと遠いと思われがちだけど、私自身は松岡さんのような親しみやすい存在でありたいなと。演技はもちろんしっかりやって、バラエティ番組に『堀田真由』として出る時なんかは、カメラ映りとかを気にせず思いっきり笑っちゃう。そんな人でいたいです」◆足首がコンプレックスだと語る堀田さんは、大のアキレス腱フェチ。それが高じて、「人と会った時は、つい足元を見ちゃう」とか。ちなみに、自身の趣味は足元つながりの「靴下集め」。自宅には「もったいなくて履けない」靴下が100足近くあるらしく、将来的には「自分でデザインした靴下のグッズを出すのが夢」とのこと。
◆映画の冒頭、被験者として集められた12人が固定カメラに向かって自己紹介をするシーンは、「綿密に打ち合わせをした上で、それぞれがほぼアドリブで演じた」とか。なお、「ひとりの時間は絶対欲しいタイプなので、どっちか選ぶなら看守がいい」と語る堀田さんだが、「気の合うメンバーがもしそろうなら毎日が修学旅行みたいで囚人役も楽しいかも」とも。
実在する有名な心理実験を題材にとった密室サスペンス『プリズン13』が来たる8月30日より、いよいよ公開される。13年の『舟を編む』で、日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた鬼才・渡辺謙作監督のもとで「心身ともに追いこまれた」と語る主演女優・堀田真由さんに話を聞いた──。