【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー405」は冨手麻妙さん
◆「園子温監督作品の現場経験は、他の現場でも活かせてます。甘えてると置いていかれてしまうから、『自分の役のことぐらい、自分で守って管理しなくちゃ』という精神で臨むことができるんです」◆「京子がペンキを浴びるシーンは、本当に死ぬかと思いました。スタッフさんがかなり上からかけてくださったんですけど、鼻にも口にもペンキが入って苦しかったのに、監督が『もっと大量に!』と指示をしていて『えっ!?』って(笑)」
◆「園子温監督は、人を惹きつける吸引力と華がある方なんです。今回の作品でもスタッフさんも役者も全員が、『園さんだからついていく』という団結力の元に作品に愛情を注ぎました」
「新宿スワン」を皮切りに映画界の鬼才・園子温監督作品への出演が続き、NHK連続テレビ小説「花子とアン」でも話題を呼んだ冨手麻妙さんが、園監督がメガホンを執り「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の一環で制作された『アンチポルノ』で映画初主演を果たした。実は小誌登場のたびに「女優として園子温監督の映画で脱ぎたい」と語っていた彼女の有言実行する役者魂と夢を叶える秘訣にも迫る!!