今回のW杯のダークホースはベルギーとウルグアイ!
「塾をサボってワールドカップ観戦」「中学生でプレミアリーグを現地観戦」「高校時代はサッカー部マネージャーでスコアブックも書ける」「フットサルで自身もプレー」……。サッカー好きを公言する女性タレントは多くいますが、新人女優・笹木香利さんの本気度は圧倒的。そんな彼女のサッカー遍歴や開催中の2014FIFAワールドカップの予想を聞いてきました!
受験を控えた小学校6年生の夏 塾をサボってW杯を見ていました
──熱狂的なサッカーファンとお聞きしましたが、きっかけは02年の日韓W杯だそうですね。「小6のときでしたね。父に『日本で開催されるW杯は貴重な機会だから絶対見るべき』と言われて、塾を休んで試合を見ていました。中学受験を控えた大事な時期だったので、塾の先生から何度も電話がきて大変でしたけど(笑)本格的にハマったのはアンリに出会ってからです!」
──アーセナルやバルセロナで活躍したフランス代表のフォワードですね。
「私が試合を見るようになった頃のアーセナルは、無敗優勝を達成した時期で、ホントに強かったんですよ! 中盤にはヴィエラやジウベルト・シウバがいて、コロ・トゥーレもいたなぁ……」
──選手の名前が次々と出てきますが、その頃ってまだ中学生ですよね……?
「はい! 男の子との会話はサッカー一色で(笑)中3ではイングランドのアーセナルの本拠地まで試合を見に行ったんですよ。中3ではイングランドのアーセナルの本拠地まで試合を見に行ったんですよ」
──生で見る迫力はスゴかったのでは?
「アーセナルのパスサッカーはホントに速くてスゴかったです! あと私が見た試合はボルトンというチームが相手で、当時は中田英寿選手が所属していたんですよ。私はアーセナルが目的だったのであとから気づいたんですけど……(笑)」
──また自身もプレーするそうですね。
「中学生の頃からフットサル教室に通い始め、今も定期的にプレーしています。高校ではサッカー部のマネージャーになり、週6~7日は部活三昧。スコアブックも書けるようになったんですよ」
──試合を見る目も養えたんじゃないですか?
「あと、リプレイがあって色んなアングルで試合を見られるテレビのありがたさも分かりました(笑)10年のW杯も22試合はスコアブックをつけながら観戦したんですが『ウルグアイは対戦相手によって戦術を変えているな』とか、『公式球が変化のしやすいジャブラニだからロングシュートやフリーキックのゴールが増えたんだな』とか、色んなことが見えてきましたね」
──見方がマニアックすぎます(笑)では今回のW杯の注目チームは?
「優勝候補はやはりドイツかブラジルで、ダークホースはベルギーかウルグアイ! ベルギーはアザール、フェライニ、ヤヌザイ、コンパニとプレミアリーグの一流選手が多く、今回は強そうです。ウルグアイは前線のタレントが豊富ですし、前回大会でもスアレスがハンドで得点を阻止したように、何をしてでも勝つという気迫がスゴいチームです」
──では日本の成績については……。
「厳しいグループですが、ベスト8まで上がってほしい!グループを突破すると、トーナメント1回戦はイタリアかウルグアイが濃厚なんですが、そこでイタリアに勝って、昨年のコンフェデのリベンジしてほしいです。選手では泥臭さとガッツにあふれた岡崎選手に期待しています!」
──ホントにサッカーの話ばかり聞いちゃいましたが、お仕事での目標を最後に!
「まずは女優のお仕事でしっかり活躍することですね。また、サッカーを含めて、スポーツの現場に出るようなお仕事もしていきたいです!」
PROFILE
笹木香利(ささき かおり)
1991年2月8日生まれ。女優、キャスターとして活躍中で、テレビ埼玉『彩の国ニュースほっと』(毎週土曜9時)に出演。MCアシスタントとして参加する太田プロお笑いライブ『月笑』は、次回は7月14日(月)に新宿明治安田生命ホールにて開催。小学生時代からの熱心なサッカーファンで、現在もアーセナル戦を中心にプレミアリーグをほぼ毎週観戦中。
公式HP
笹木香利(ささき かおり)
1991年2月8日生まれ。女優、キャスターとして活躍中で、テレビ埼玉『彩の国ニュースほっと』(毎週土曜9時)に出演。MCアシスタントとして参加する太田プロお笑いライブ『月笑』は、次回は7月14日(月)に新宿明治安田生命ホールにて開催。小学生時代からの熱心なサッカーファンで、現在もアーセナル戦を中心にプレミアリーグをほぼ毎週観戦中。
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取材・文/古澤誠一郎 撮影/Tatsuro