エッチ過ぎてレイトショー公開しかできなかった!? と激しい濡れ場が話題の映画『うそつきパラドクス』が9月7日より1週間限定で公開。映画初主演ながらフルヌードでベッドシーンに体当りした新人女優の本山なみちゃんも、「恥ずかしくて手汗をかきながら観ました」と告白。濡れ場はもちろん、1組の男女が心の寂しさを埋め合う深淵な恋愛模様も見どころのひとつ。ドキドキ&ちょっとエッチな感覚にどっぷりと浸ることができる、大人向け映画の秘話を明かします!
本気で濡れる演技がしたくて前バリなしで撮影しました!
──映画での濡れ場は、かなり過激だと話題になっていますよ。「監督に『前バリなしで感じさせて下さい』とお願いして撮影に入ったんです。ヘアは映らないからしてもよかったんでしょうけど、お芝居すること自体初めてでしたから本当に濡れるぐらいの演技がしたかったんです。『本当にしているっぽい』と言って頂くことがあるんですけど、その効果だとしたらうれしいですね。」
──ボディケアはしましたか?
「高カロリーな食べ物が好きで、しかも食べることが好きだから、食事制限みたいなストイックなダイエットはできないんです。その代わり、毎日全裸で鏡の前に立って、全身チェックしてます。無駄なお肉に意識を集中させて、引き締めているんです」
──その地道な努力がオーディションで役をつかめた秘訣ですね。
「そうなんですかね? 監督は『エロいところが役と合ってる』とおっしゃっていたんですけど『変わってる』と言われたほうが自分の中でしっくりと馴染むんですよ。実際、変わった性格らしくて、男性から“規格外”とフラれたことがありますし、デビュー前に、地元の兵庫におつき合いしている彼がいたんですけど、彼に報告しないで上京しちゃったので(笑)」
──えーっ? 後でその彼から連絡があったり…?
「学生時代におつき合いしてた人からSNSを通じて連絡はありましたね。『久しぶりに会わない?』って。でもそこには『エッチな映画に出てるんでしょ』的なことも書かれていて、気遣いのなさにガッカリしました。仕事とプライベートは別なのに。別れて正解でした(笑)」
入浴シーンが一番好きです!!素でイチャイチャできました
──でも、その彼も本作を観たら“濡れる”ほどの仕上がりですよ。「周りから『思い切り良く脱いだね』と言われるんですけど、大人のカップルならセックスって普通にしていることじゃないですか。一緒にお風呂に入ることもあるでしょうし。真山さんが演じた八日堂(俊介)さんと、私が演じた(栖佑)日菜子ちゃんの入浴シーン、一番好きなんですよ。2人が初めて打ち解ける瞬間なんですけど、お湯に浸かることで体がほぐれて気分もリラックスできて、素の自分でイチャイチャできました」
──体当たりした作品ですから、大勢に観てもらいたいですよね。
「苦労したオフィスでのシーンは20テイク以上撮り直したので、ぜひ。遠距離恋愛中に他の人に言い寄られて心が揺れてしまうっていう、恋人に会えない寂しさや矛盾に、共感してもらえるはずです。最強の大人向け恋愛ドラマだと思いますよ」
──デビュー前に愛車を2万円で売却したそうですが、今回の主演で売った甲斐はありましたか。
「そうですね。OL時代、片道1時間かけて車通勤していたんですけど、峠道を通るから鹿に衝突されることも日常茶飯事で、車はボコボコだったんです。だから2万円でも高く売れたかなって(笑)」
──あはは! 映画になぞらえた質問も。最近ついた“可愛いウソ”を1つお願いします。
「う~ん…。上京して1年ちょっとしか経っていないのに、東京人ぶってしまうところですかね。話題のお店も、知っているフリをしたり。だけど結局なまりが出て、東京初心者ってバレるんですよね(泣)」
INFORMATION
■映画『うそつきパラドクス』
INFO&STORY
草食系男子の会社員・八日堂俊介(真山明大)は、少しぼんやりした癒し系の同期・栖佑日菜子(本山なみ)に入社当時から思いを寄せていた。栖佑には遠距離恋愛中の恋人がいたが、それを承知の上で八日堂は「彼氏の代用品の恋人にしてほしい」と申し入れる。2人はそれぞれが抱える寂しさを埋めるためだけに、嘘の恋人関係をスタートさせるが、次第にその関係がエスカレートしていき…。栖佑と八日堂の“うそ”の行方は? 切ない恋模様と過激な描写が話題になり、40万部以上を売り上げたきづきあきら、サトウナンキ原作の同名コミックの実写映画化。
CAST&STAFF
出演/本山なみ・真山明大・戸田れい・青野未来・ジェントル・関寛之・階戸瑠李ら
監督・脚本/吉田浩太 原作/きづきあきら・サトウナンキ「うそつきパラドクス」(「ヤングアニマル」連載・ 白泉社刊) 製作・配給/バップ
公式HP
9月7日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて一週間限定ロードショーほか全国順次公開
◆DVD&Blu-ray版はバップから9月25日(水)にリリース(レンタル同時開始)
(C)きづきあきら+サトウナンキ/白泉社・バップ
PROFILE
本山なみ(もとやま・なみ)
1990年9月22日生まれ 兵庫県出身
12年に芸能活動を開始。今作が映画初主演。異例の大抜擢となり迫真の艶技でフルヌードを披露、繊細な女心を演じ切った。今後が期待される新人女優のひとりだ。イメージDVD「Limit Break」好評発売中。
公式ブログ
公式Twitter
■映画『うそつきパラドクス』
INFO&STORY
草食系男子の会社員・八日堂俊介(真山明大)は、少しぼんやりした癒し系の同期・栖佑日菜子(本山なみ)に入社当時から思いを寄せていた。栖佑には遠距離恋愛中の恋人がいたが、それを承知の上で八日堂は「彼氏の代用品の恋人にしてほしい」と申し入れる。2人はそれぞれが抱える寂しさを埋めるためだけに、嘘の恋人関係をスタートさせるが、次第にその関係がエスカレートしていき…。栖佑と八日堂の“うそ”の行方は? 切ない恋模様と過激な描写が話題になり、40万部以上を売り上げたきづきあきら、サトウナンキ原作の同名コミックの実写映画化。
CAST&STAFF
出演/本山なみ・真山明大・戸田れい・青野未来・ジェントル・関寛之・階戸瑠李ら
監督・脚本/吉田浩太 原作/きづきあきら・サトウナンキ「うそつきパラドクス」(「ヤングアニマル」連載・ 白泉社刊) 製作・配給/バップ
公式HP
9月7日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて一週間限定ロードショーほか全国順次公開
◆DVD&Blu-ray版はバップから9月25日(水)にリリース(レンタル同時開始)
(C)きづきあきら+サトウナンキ/白泉社・バップ
PROFILE
本山なみ(もとやま・なみ)
1990年9月22日生まれ 兵庫県出身
12年に芸能活動を開始。今作が映画初主演。異例の大抜擢となり迫真の艶技でフルヌードを披露、繊細な女心を演じ切った。今後が期待される新人女優のひとりだ。イメージDVD「Limit Break」好評発売中。
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撮影◎おおえき寿一 取材・文◎内埜さくら