北野武監督の映画「菊次郎の夏」の出演など、女優として着実な成長を続ける瀬尾秋子×三井麻由さん。３月公開の初主演映画「泪壷」では、官能的なベッドシーンにもトライ。“渡辺淳一ワールド”を見事に演じきっている。この作品、「失楽園」のようなブームを巻き起こすかも!?
──お２人がコラボした写真集が今月、発売になりますね。ロケ地はどこだったのでしょうか？
秋子「都内のスタジオと河口湖です。２日間しかない強行スケジュールだったんですよ！」

麻由「１日目は朝６時から撮影を始めて、終わったのが夜の12時。次の日も朝早くから撮影があって…」

秋子「２日目はホントに死ぬほど疲れてたよね」

麻由「倒れるかと思いました（笑）。今度は海外じゃなくてもいいけど、沖縄とか暖かいところへ行って、ゆったりと撮影したいですね」

──気に入っている水着はありますか。
秋子「それが…今回は、水着を着ていないんです」

──というと。
麻由「貼りつけたり、塗ったり、隠したり、なんですよ（笑）」

──イマイチ想像しづらいのですが…。
秋子「たとえば、胸にはお花をつけるだけ、とか。ギリギリ見えそうな時は、ポーズで隠すって感じです」

麻由「２人とも、初写真集なのに限界露出だったんです。仕上がりは絵のようにキレイですけど、きわどいページばかりなんですよ」

秋子「２人で抱きついたり、キスしそうになってるセクシーな写真が、一番露出が少ないんです」

──かなり内容が気になります。
麻由「髪の毛から爪の先まで全身、銀色にペイントしたカットもあります。瀬尾ちゃんは金で。その時も水着は着ていません。見せちゃいけないところはポーズで隠したんです」

秋子「ペイントを落とすためにシャワーを浴びたり、貼ったモノをはがしたり。チェンジは水着を着替えるよりたくさん時間がかかりました」

──では、ファンの方に「ここを見てもらいたい！」という部分があれば。
秋子「私は、脚かな。特にケアをしているわけではないんですけど、マネージャーに『脚でいけ！』と言われたので（笑）」

麻由「前に事務所の方が『瀬尾の脚は素晴らしい！』って言ってましたから。で、私がそれを瀬尾ちゃんにメールで伝えたら『アスリートかよ！』とツッコミを入れてました」

──麻由ちゃんがファンの方に見てもらいたいところは？
麻由「ウエストのクビレとお尻です。ウエストが細いのは、母の遺伝みたいで本当に55センチしかないんです。お尻は、カメラマンさんに褒められてから意識するようになりました」

──写真集とは別に、ソロＤＶＤもリリースされましたよね。
秋子「私、教員免許を持っているので、ツンデレ女教師に扮しました。でも、上手く演技ができなくて…。スペシャルムービーの中のＮＧ集に収録されているので、ぜひそこを見てもらいたいです」

麻由「それ、見た～い！　私は、高校生活で最後の作品なんです。海辺でバッティングを楽しむ素の私と、セクシーな私、両方が収められているので、ギャップが楽しめると思いますよ」

──では、今後の抱負を！
秋子「レポーターに挑戦したいですね。『王様のブランチ』とかで、食のレポートをしてみたいです。あと、女性誌のモデルもしてみたい！」

麻由「私は、バラエティ番組にたくさん出たい！　小さな頃から志村けんさんが大好きなので『天才！　志村どうぶつ園』に出たいです。『はねるのトびら』にも出られたら最高。でも、瀬尾ちゃんと２人でもっと一緒にお仕事がしたいですね。私たち、プライベートでも仲良しですから」

秋子「今度は２人でＤＶＤに出られたらいいね」

麻由「実現したらうれしいな～」

---

三井麻由ちゃんってどんなコ？・・・・・・from AKIKO to MAYU
「しっかり者なので、妹でもありお姉さん的存在でもあります。でも、たまに抜けてるので『大丈夫？』と心配になることも…。ちなみに、麻由ちゃんはＭです（笑）。気が強くてワガママそうに見えるけど、実はすごく素直。人についていくタイプで、誰かが守ってあげないとダメなんですよ」

瀬尾秋子ちゃんってどんなコ？・・・・・・from MAYU to AKIKO
「私、ひとりっ子なんですけど、瀬尾ちゃんは『こんなお姉さんがいたらいいな』っていう典型。すごーく優しいです。悩みも相談しやすいし、頼りにしてます。私と真逆のＳですよ（笑）。リードするのが上手なんです。自分の意見をハッキリと言えるところは、カッコイイなって思います」