【取材こぼれ話】「教えてパイセン!直撃インタビュー!!」は秋山準さん
◆これからの全日本プロレスについてジュニアヘビー級も重視していると秋山選手。「ジュニアで宮原みたいな選手がほしいですね。太陽みたいな、出てきただけで会場の雰囲気が明るくなるような選手。そうなるとジュニア戦線が変わってくるし、全日本=ヘビーというイメージも変えたい。全日本はジュニアも面白いぞと」◆今年1月、全日本に入団したのがフリーの強豪、石川修司選手。これまでもレギュラー参戦してきましたが、入団については「最前線の戦力というのに加えて、頭が非常に柔らかいんです。いろんなものを吸収するし、その姿勢が若い選手にもいい影響を与えるなと思って入ってもらいました」と。実は先を見据えてのことでもあったというわけです。
◆基本の技術について話す中で、秋山選手は「ちょっとやってみましょうか」とインタビュアー相手に実演。リストロックという試合序盤で使う基本技でしたが、ヒジから手首にかけて流れるようにガッチリ固められ「これはディフェンスできないわ…」とプロの技術を実感したのでした。
三冠ヘビー級王者の宮原健斗選手を中心に、ここ数年盛り上がりを増しているのが老舗団体・全日本プロレスだ。その舵取り役は社長兼レスラーの秋山準選手。選手の離脱などで危機を迎えた時期に社長就任。そこからどのように巻き返していったのか。今回は“社長目線”で全日本の魅力を語ってもらいました。プロレスファンではなくても「なるほど!」と思わず膝を打つ言葉も満載です!