【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー506」は中神円さん
◆「私が演じた十百子はピンク映画館でアルバイトを始めるんですけど、実はロケでお借りしたのは今は使われていない普通の映画館なんです。その館内で、監督がお借りしたピンク映画を流していました」◆「(縄田)かのんさんが演じた夢鹿が、三浦(貴大)さんが演じた貴也をビンタするシーンが好きです。夢鹿の気の強さや頑固さが見事に出ていて夢鹿らしいなと思ったので」
◆「今、自分で撮ったショートフィルムをコンペに応募し始めています。監督になりたいわけではなく、作り手のベクトルで作品を観てみたかったんです。25分以内なので壮大な物語は詰め込めませんが、気に入っています。いつかフィルムフェスティバルなどで上映できたらいいなと思っています」
「初めてセリフのある役でした」と語る女優・中神円さんが体当たりの初フルヌードを披露した、主演・縄田かのんさんとの共演映画『空の瞳とカタツムリ』が2月23日にロードショー。交尾を行う際に「恋矢(れんし)」と呼ばれる生殖器官を互いに突き刺しあうカタツムリをモチーフにした作品は人間の恋に絡み、何を生み出すのか。共演者とのエピソードや撮影秘話を交えつつ聞いた。