【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー494」は吉本実憂さん
◆「主演が決まったと同時に大塚(祐吉)監督だと聞いて、またご一緒できるんだと知ってうれしかったです。『罪の余白』でガンガン鍛え上げられましたが(笑)とても信頼している監督なんです」◆「台本を読んだ時の感想は、名古屋で新入社員として働く女の子という印象が一番に入ってきたんですけど、大塚監督であれば何かひとクセあるコなんだろうとは思っていました。リハーサル期間中に自分のプランを持っていったら、違うと言われまして。やはりクセがある方向に持っていかれて、如月彩花は変な女の子になりました(笑)」
◆「波岡(一喜)さんご自身はオンオフはっきりしていて、オフの時はすごく優しく接してくださったんですけど、撮影に入ると『松山さんうるさいなぁ』と思いながら演じていました。そこまで役に入り込めるほどリードして頂いたんです。酒田稔部長を演じた吹越(満)さんは、尊敬する俳優さんのお一人なんです。セリフがポンポンと出てくる不思議な空気感を持っていらっしゃって、ベテランの方はすごい!と感動しました」
12年に「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを獲得して今は女優として躍進中の吉本実憂さんが主演する映画『レディ in ホワイト』が11月23日に公開される。物語の舞台はブラック企業。吉本さん演じる如月彩花が猛毒フレッシャーズ女子として波岡一喜さん演じるパワハラ三昧の上司、松山から与えられる苦難に果敢に挑戦していくストーリーだ。彩花を演じたことで自身に変化が訪れたという理由や、仕事・人生のターニングポイントetc.を聞いた。