【取材こぼれ話】22年11月号「教えてパイセン!直撃インタビュー!!」はストレッチーズさんです。
◆小さい頃のお笑いとの“触れ合い”は?
「僕が小2か小3の時に始まったNHK『爆笑オンエアバトル』は録画して一緒に観てました。漫才やコントはネタ番組で小さい頃から観ていて『М-1グランプリ』も欠かさずに。オンバトだと第4代チャンピオンのハリガネロックさん、М-1だと笑い飯さんや千鳥さん。ガリ勉だったのでやんちゃなイメージの人に憧れていて(笑)カッコいい!って当時はやんちゃっぽい空気の人が好きでした」(高木さん)
◆お父さんとの殴り合いのケンカの原因は。
「母親と父親と僕の3人ともお酒が好きなので楽しい楽しいと飲んでいたら泥酔して本音を言うようになって。両親も空気が悪くなるのでシラフの時は芸人のことについて触れない、僕からも仕事の話はしない。近所の誰々が結婚したとか平和な話題を口にしていたら泥酔した父親が『いつ辞めるんだ』と聞いてきて。最初は僕も『もう少しやらせてほしいと』と答えてましたがヒートアップしてきて『オマエは孤独死する!』『父親だって孤独死する可能性はある!』と変な口論になってきて…。壮絶な事件から2年、関係は変わらないままです」(福島さん)
◆高木さんは学生時代、別のコンビでも活動されていたんですよね。
「大学のお笑いサークルって固定でこの人とコンビを組んでやるのは決まってなくて、ライブや文化祭で漫才を披露するとなった時に『じゃあ今回は組んでやってみようか』ぐらいの感じだったので別のコンビでやってはいましたが、その回数が多かっただけで福島ともちょこちょこやっていて。そういうのもアリな感じで並行してやってました」
埼玉・浦和高校のバスケ部で出会い、卒業後は“打ち合わせ”もないまま同じ大学に進み、同じサークルに所属。学生時代には「大学生M-1グランプリ」優勝やテレビ朝日「学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!」で名を馳せ、14年にデビュー。今年の「ツギクル芸人グランプリ」優勝を機に、水を得た魚のごとくメディア露出が増え、テレビのネタ番組でも活躍。初の単独ライブ「ヘマル」も大盛況と、追い風に乗るストレッチーズの2人が次に狙うのは「M-1グランプリ」の戴冠だ――。
PROFILE
ストレッチーズ
浦和高校時代に出会い、慶應義塾大学お笑いサークルO-keis在籍中の12年にコンビで大学生漫才日本一決定戦「大学生M-1グランプリ」で優勝。14年、卒業と同時にプロデビューを果たす。「M-1グランプリ」は17年から21年まで準々決勝に進出、「M-1グランプリ2022」にも参戦中だ。22年5月に「ツギクル芸人グランプリ2022」優勝で注目度が増し、7月に開催した初の単独ライブ「ヘマル」も大盛況。太田プロライブ「月笑」10月ラウンドは10月17日(月)19時から関交協ハーモニックホールにて開演。
福島敏貴(ふくしま・としき)
1992年3月19日生まれ 埼玉県さいたま市出身
公式Twitter 高木貫太(たかぎ・かんた)
1991年7月24日生まれ 埼玉県所沢市出身
公式Twitter
ストレッチーズ
浦和高校時代に出会い、慶應義塾大学お笑いサークルO-keis在籍中の12年にコンビで大学生漫才日本一決定戦「大学生M-1グランプリ」で優勝。14年、卒業と同時にプロデビューを果たす。「M-1グランプリ」は17年から21年まで準々決勝に進出、「M-1グランプリ2022」にも参戦中だ。22年5月に「ツギクル芸人グランプリ2022」優勝で注目度が増し、7月に開催した初の単独ライブ「ヘマル」も大盛況。太田プロライブ「月笑」10月ラウンドは10月17日(月)19時から関交協ハーモニックホールにて開演。
福島敏貴(ふくしま・としき)
1992年3月19日生まれ 埼玉県さいたま市出身
公式Twitter 高木貫太(たかぎ・かんた)
1991年7月24日生まれ 埼玉県所沢市出身
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