「アクション、コメディー、恋愛・セクシー要素と様々なジャンルが濃縮！幅広い世代に刺さると思うので、ぜひ劇場で観てください!!」

男性7人組のエンターテイメント集団、祭nine.のリーダー寺坂頼我さんの主演映画『バイバイ、ヴァンプ！』が2月14日より全国順次ロードショー！　恋愛経験がないのに好みのタイプを質問。作品にちなみ、ヴァンパイアのような不老不死になりたいかなど、無茶ぶりにも真摯に笑顔で答えてくれる寺坂さんが好青年すぎました…！
──芸能界に入る前から俳優を目指していたとか。理由は？
「兄の影響で『仮面ライダークウガ』や『仮面ライダー龍騎』を一緒に観ているうちに、『将来は仮面ライダーになりたい！』という夢を持つようになったんです。僕は平成ライダーから観ていたですけど、好きになってからは父に教えてもらい、昭和ライダーも好きになりました。一番見た目がカッコイイなと思ったのは昭和の『仮面ライダーアマゾン』。でも年齢を重ねるうちに、仮面ライダーになるためにはベルトをつけて自転車に乗っているだけではムリで…（笑）俳優になるべきだと知り、志しました」

──なるほど。ではヴァンパイア作品への出演が決まった時の感想は。
「個人的にヴァンパイアは、身体能力が高いというイメージを持っていたんです。台本にもアクションシーンがたくさん書かれていたので『ＣＧを多用するのかもしれない』と、ワクワクしていました。でも、撮影中はほぼ自分でアクションをこなしたんです。運動が得意（特技はバク転、バク宙、アクロバット）でよかったです」

──京平を演じる上で、植田尚監督からはどんなアドバイスが。
「監督からは、『京平は寺坂頼我ではないけれど、キミみたいにヘタレだから』と言われました。僕自身は自分のことをヘタレだとは思っていないんですけど、以前ご一緒した僕たち祭ｎｉｎｅ．の主演ドラマ『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』で、僕もメンバーも大泣きする姿を見せてしまったからかもしれません。あと、僕が女性との恋愛経験がないと伝えたら、『若干、人見知りも入っているんだろうけど、ヘタレだ』と断言されました…」

──恋愛経験がない!?
「初恋もまだです。今回の作品はラブコメでもあるので、京平が工藤美桜さん演じる砂月美貴に、密かに好意を寄せるシーンは悩みながら演じました。両親に『好きっていう気持ちって何？』と聞きましたし、今まで観てきた恋愛作品でイメージを膨らませたんです。僕が『好きだな』と思うものは甘いものなんですけど」

──お好きですよね。朝食代わりにアイスを食べていましたし。
「何で知ってるんですか!?　その通りです。甘いものに向ける愛情とは種類は違うと思いますけど、もしかしたらそういう感情なのかもしれないと想像しながらお芝居に臨みました」

──ラブコメ要素にちなみ、好きなタイプを聞かれたら困りますか？
「困ります！（笑）」

──あはは！　でもお伺いします。一途な人というのは知っているのですが。
「それも知ってるんですか!!　一度この人！　と決めたらず～っと好きだと思うので、相手も一途で相思相愛でい続けられる人がいいんです。あとは…（長考）僕と一緒に美味しい食事をたくさん食べてくれて、お箸の持ち方や食事の作法が美しい人です」

【関連リンク】日払い&週払い！高収入なメールオペレーターの求人はこちら ──撮影で印象に残っているのは。
「一番記憶に残っているのは、銭湯の中でバスタオル１枚になり、ヴァンパイアを探すシーンです。ゴリさんとのシーンでは、人生で初めて胸毛で背中を洗ってもらうという斬新な体験をさせて頂きました（笑）あの動きは、ゴリさんのアドリブなんです。テレビでよく観る、絶対に外れないバスタオルの巻き方をこの作品で学んだので、温泉ロケの時にメンバーに教えました」

──京介の同級生役を演じた、とまんさんの女装もインパクトがありました！
「本物の女性に見えた瞬間が何度もあったので、『すごいポテンシャルを秘めてるな』と（笑）銭湯のシーンではスタッフさんが『どういう目で見ていいのか分からない』と言っていましたし。さすがジェンダーレス男子。めっちゃ似合っているので楽しみにしていてください」

──作品にちなんだ質問も。寺坂さんは不老不死になりたいですか？
「僕はドラえもんの道具がリアルに出てくる時代まで生きていたいので、不老不死になりたいです！一番欲しい道具は、暗記パン。得意な暗記をさらなる特技にしたいので。グルメテーブルかけも欲しいし、タイムマシーンも欲しい…僕、優柔不断なんです。みんなで食事する時もメンバーにツッコまれます。『そんなに悩む？』とか『はよせいよ』とか。リーダーなのに（笑）一昨年も去年も『即断即決』を目標に掲げたのに達成できていないので、今年も目標にします」

──有難うございます。作品のＰＲもお願いできますか。
「ヴァンパイアのスリル感やアクション、コメディーや恋愛、セクシー要素と、いろんなジャンルが濃縮されています。愛の形は人それぞれで、いくつ形があってもいいというメッセージも込められていて、多種多様な生き方を認めてくれる作品なので、今の時代に合っている作品だとも僕は捉えています。性別や年齢を問わず幅広い世代に刺さると思うので、ぜひ劇場で観てください！」

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