◆「RTDリーグ2018」(AbemaTV社主催の麻雀タイトル戦）について。
「僕はリーグ戦の経験が少なく、1日に半荘を4回勝負のような単発で打つことが多かったので、ずっと出てみたかったんです。そうしたら藤田（晋）さんがお声掛けくださった。18年1月の3シーズン目、藤田さんは仕事の都合で出場を辞退されましたが、僕は藤田さんの代わりというつもりはなく、自分ができることは魅せようと思いました。そして、結果が出なかったところに関してはどう補っていこうかということを、冷静に考えることもできました」

◆「僕は麻雀が好きだからこそ、中途半端にやらずに続けてきた結果が今であって、テレビ対局で『萩原ダメじゃん』と評価されたら今はなかったと思います。テレビで打つ場は僕にとって貴重でした」

◆「辛い思い込みで楽しいと思える気持ちは忘れないように打っていきたいです。全く勝てない、上がれないという時期も来ると思うし、絶好調な時期も来ると思います。でも勝てない時期に『うわっ、辛い。勝てない。打ちたくない』とは思わないように向き合わなきゃな、と。Mリーグに関しては僕らのチーム以外の18人がどういう意識と姿勢で考えているのかが分からないので、それによって内容も変わってくると予想しています」

“芸能界最強のアマチュア雀士”と呼ばれた俳優・萩原聖人さんが日本プロ麻雀連盟に加入しプロ雀士に。麻雀のプロスポーツ化を目的として今年7月に発足した「Mリーグ」のドラフト会議で「TEAM RAIDEN」から1位指名されたニュースを目にした人も多いはずだ。今回は初代Mリーガーの代表としてプロリーグに懸ける想いとともに、愛が爆発！「麻雀に恩返しがしたい」という真意とは。若者をリスペクトしつつも役者歴31年で培った男らしく泥くさい仕事観にも迫る!!