9月20日～25日に上演される舞台『ニコニコさんが泣いた日』に出演する、女優としても活躍中の伊藤えみさんの2年ぶりとなるイメージDVD『空と海とえみ』が9月21日にリリース。28作目となる本作では、以前よりさらに艶っぽく色っぽく美しい姿を披露している。リリースに至るまでの秘話や作品にかける想い、見どころを聞いてみると…！
──2年ぶりにリリースすると聞いた時の感想を教えて下さい。
「実は去年の誕生日当日にロケをすることが決まっていたんです。だから舞台稽古も休んで何も予定を入れないでいたら急に中止になりまして…誕生日なのに（笑）撮り下ろしがあったりして完全にグラビアから離れていたわけではなかったんですけど、縁がないのかなと残念だったので、今回はすごくうれしかったです。去年はカラダをグラビア仕様にして準備していたので」

──今回も身体の作り直しを？
「撮影2ヶ月前から毎日ヨガに通って作り直しました。仕事の合間を縫って朝晩、1日2回行ったりもして。ウエストとヒップラインに差を出したかったので、床を転がすローラータイプの器具を使って腹筋もしたんです。かなりキツイから『イヤーッ！』と大声を出しながら」

──あはは！美しいヒップラインは健在ですもんね。
「ありがとうございます。グラビアをやる上での武器なので気は使っています。車で移動をする時はお尻に負荷をかけすぎないよう、腕で体を支えて少しお尻を浮かせています。水着が食い込むと赤くなってしまいやすい肌なので、なるべく跡がつかないようにもしているんです」

──その美尻が堪能できる最新作のストーリーは。
「私がカフェの店員役で、そのお店に通う男の子との恋物語です。店員の衣装で黒いミニスカートを穿いたんですけど、実際にあれぐらい短かったら働けないだろうな、というほどのミニ丈なんです」

──恋物語になぞらえて、好みの男性のタイプを教えて下さい。
「最近1人でできる趣味が増えすぎて、恋愛からどんどん遠ざかっているんですよね。メディカルアロマとハーブの資格を取ったし、プリザーブドフラワーやチーズ集めも好きですし。夜中から朝まで夢中になる日もあって寂しさを感じる暇がないから、恋をする時間 が惜しいかも」
──では結婚願望もない？
「私、可愛いおばあちゃんになるのが夢なんです。と友だちに言うと決まって『とりあえず1人は子どもを産んだほうがいいよ』と言われます。恋愛や結婚を飛び越えてそれ!?って。順番が違うでしょうと思うんですけど」

──（笑）話を作品に戻しましょう。ロケ地はいかがでしたか。
「撮影終了後2日間、奄美大島でオフを頂いたんです。当初はスキューバダイビングを楽しむ予定でしたけど、梅雨時期で雨だったのでグルメツアーに変更して頂きました。元からよく食べるほうなので、ずーっと食べっぱなしでしたね。食事をしてから奄美大島発で今は恵比寿にも店舗がある、ヤギのチーズで作ったジェラートを食べたり。あの土地のガイドブックに載っているお店は全制覇したかもと思えるほど食べ尽しました。だから少し太ってしまいましたけど（笑）雨でも楽しめる奄美大島は魅力的な場所でした」

──よく食べるのは前回ご登場時と変わらないんですね。最後に改めて作品の見どころを。
「久しぶりに“グラビアスイッチ”をオンにして、グラビアのいろはと今できること全て、長く経験してきたからこそできることをマックスで出し切りました。お尻のサイズが減らないようカラダを作り直して挑んだので、ボリュームあるお尻が見どころです。赤いレースのビキニは色のバリエーションを増やしたくて私がリクエストしたので、併せて楽しんで頂けるとうれしいです。10月8日の発売記念イベントでお会いしましょう！」