【取材こぼれ話】「MEN’S SEAT INTERVIEW act.264」は松江哲明さん&大家健さん
◆松江監督とプロレスとの出会いは10年ほど前だとか。きっかけは?「07年に、鈴木みのるさんの試合を観たのがきっかけです。当時僕は『めちゃイケ』の濱口(優)さんに仕掛けるドッキリみたいな感覚で、マッスルを完全にドキュメンタリーとして観ていたんですよ。そこからマッスルの試合はすべて観てます」
◆大家さん、完成作品を観た感想は?
「いやあ〜自分じゃ分からないっすよ。前の時は撮影の始まりと終わりが決まってたんでココが使われるかもっていうのが予想できましたけど、今回はずっと撮られ続けてましたから。最初の撮影は(2月の)さいたまスーパーアリーナだった記憶があるんですけど俺、試合に出てないし売店やってたんで、『俺には関係ねえ』と思ってたんですから」
プロレス団体DDTによる『劇場版プロレスキャノンボール2014』に続く映画『俺たち文化系プロレスDDT』が11月26日より全国順次ロードショー。東京国際映画祭でのオールナイト上映直前にお邪魔し、本作でプロレスドキュメンタリー映画の初メガホンを執った松江哲明監督と、図らずも(!?)主役を務めることになったレスラー大家健さんに作品の魅力を語ってもらった。