バラエティ番組やテレビドラマに映画と多方面で活躍中のアイドル山崎真実ちゃんが出演した映画「テケテケ」が3月21日に公開決定! 「母譲りでホラーが大好きなんです」と語る彼女に、作品の裏話や見どころを聞いた。ファンならずとも気になる、プライベートも大公開!!
映画撮影前にお祓いしたけどスタッフさんが事故で怪我!
──山崎さんが出演した映画「テケテケ」が公開になりますね。もう完成作は観ましたか。「観たんですけど私、大笑いしちゃいました。めっちゃテケテケ言っているじゃないですか。律儀に線路の上を走ったり。現実にテケテケがいたら、心臓が飛び出るほど怖いと思うんですけど」
──ホラーは怖くない?
「怖くないですね。と言っても心霊スポットとかに行くと、人を押しのけてでもいち早く逃げますけど(笑)。ホラーを怖く感じない人って、逃げ足だけは速いんでしょうね。この作品に関しては特に、怖いというよりも私が演じた平山理絵を、どう成立させるかってことに集中していたんです」
──難しい役柄ですからね。
「ホラー映画って、嘘が見えると萎えるじゃないですか。だから、表情や言い回しには気を遣いました。理絵は途中で人格が豹変するんですけど、『ボケーッ!!』と叫ぶところは特に苦労しました。私、関西人なので、関西弁がどうしても出ちゃうんです。でも、標準語で言わなくちゃいけなくて」
──他に苦労したことは。
「テケテケが言えなかったことです(笑)。2回続く言葉って難しいじゃないですか」
──お祓いは行きましたか?
「行ったんですけど、プロデューサーが事故で足を骨折したり、宣伝の方が線路に落ちたりしたんです! 私は大丈夫でしたけど」
──本作を、どんな人に観てほしいですか。
「女の子がホラーを観て怖がる姿を見るのって、男性はうれしいものですよね? だから、カップルにもオススメだし、襲いかかってくるような怖さではないので、ホラーが苦手な人も観やすいと思います。映画は1と2があって、私が出た1は子供でも理解できるので、幅広い世代の方に観てもらいたいですね 」
1つのことしか集中できないから恋は当分お休みですね…
──4月末には舞台「櫻の園」にも出演しますよね。「私は女子高の中での憧れの先輩役で、キーパーソンです。原作に忠実な作りで、ショートカットのかつらもかぶるし、劇中劇に出て1人2役にも挑戦するんです。私、緊張しいなので、それを防がないと…。前の舞台で緊張の余り胃痙攣になって。でも、他人にはそう見えないらしくて、『本当に痛いの?』と怒られたんです(笑)」
──休日は取っていますか?
「はい、ひたすら1人で行動してます。家でDVDを観たり、1人で映画館へ行ったり。無駄に洋服のコーディネートを始めて、1人ショーを開催したり(笑)」
──そういえば山崎さんは、ブログを書いていないですよね。
「ファンの方からの要望はあるんですけど、今のところ書くつもりはないですね。私の休日って、漫画の『スイッチガール』を読めば分かりますよ」
──えっ!? でもあの作品って、裏の顔はだらしないという…。
「いいんです! そんな感じですから(笑)。私がそういう人間だって分かった上で、好きになってもらいたいんです」
──では、好きな男性のタイプは。
「ちょっと駄目な部分を持った人に、必要とされると弱いんですよね。でも私って、1つのことにしか集中できないんです。今一番大切なのは仕事なので、恋愛は当分、お休みですね」
INFORMATION
■映画「テケテケ」「テケテケ2」
STORY&INFO
日本最古にして、日本最大の都市伝説と言われる“テケテケ”。70年代に猛威を奮ったこの都市伝説は、一時は衰退するも00年頃から、小学生を中心に再び蔓延し始める。冬の北海道の踏み切りで、女性が列車に撥ねられ、上半身と下半身が切断される。しかし、あまりの寒さに血管が収縮し、出血が止まり、即死できずに数分間もがき苦しんだ後、死んだという。この話を聞いた者のもとには、三日以内に下半身の無い女性が現れる。逃げても隠れても無駄。助かる方法はただ一つ、ある呪文を唱えること…。昭和の時代から復活した残酷妖怪を迎え撃つのが、今をリードする美少女アイドルたち。前例なき新旧対決が、邦画ホラーの重鎮・白石晃士の手により、残酷にも巧妙に描き出される。
CAST&STAFF
「テケテケ」出演/大島優子・山崎真実・西田麻衣・一慶・水木薫・沢柳廸子・つじしんめい・阿部進之介・小島可奈子(特別出演)・螢雪次朗・長宗我部陽子ほか
「テケテケ2」出演/岩田さゆり・仲村みう・長宗我部陽子・松嶋初音・真知りさ・山本彩乃・さゆみ・朝倉みかん・安藤成子・天野沙織里・水木薫・つじしんめい・大島優子・螢雪次朗・阿部進之介ほか
監督/白石晃士 脚本/秋本健樹 特殊造形/西村喜廣 VFXスーパーバイザー/鹿角剛司制作/本田エンターテインメント 製作/松下順一 製作・配給・宣伝/アートポート
3月21日(土)よりキネカ大森にてロードショー公開
公式HP
PROFILE
山崎真実/やまさき・まみ
1985年9月20日生まれ 大阪府出身
趣味/音楽鑑賞
特技/新体操(高知国体大阪府代表)
ミスマガジン2004読者特別賞を受賞。写真集、DVDともにトップセールスを誇るグラビアアイドルとして大人気に。近年は活躍の場を広げ、女優業も目覚ましい。主な出演作品にテレビ「轟轟戦隊ボウケンジャー」、映画「水霊 ミズチ」「轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE 最強のプレシャス」「ペルソナ」「少林少女」などがある。DVD「北京飯店」「1分半劇場『参議院議員候補マミ』第1巻」が3月18日にリリース。公開待機作に3月28日公開の「ビートロック☆ラブ」、初夏公開予定の「非女子図鑑」がある。舞台「櫻の園」(4月22日から東京・青山円形劇場)にも出演する。
公式ブログ
■映画「テケテケ」「テケテケ2」
STORY&INFO
日本最古にして、日本最大の都市伝説と言われる“テケテケ”。70年代に猛威を奮ったこの都市伝説は、一時は衰退するも00年頃から、小学生を中心に再び蔓延し始める。冬の北海道の踏み切りで、女性が列車に撥ねられ、上半身と下半身が切断される。しかし、あまりの寒さに血管が収縮し、出血が止まり、即死できずに数分間もがき苦しんだ後、死んだという。この話を聞いた者のもとには、三日以内に下半身の無い女性が現れる。逃げても隠れても無駄。助かる方法はただ一つ、ある呪文を唱えること…。昭和の時代から復活した残酷妖怪を迎え撃つのが、今をリードする美少女アイドルたち。前例なき新旧対決が、邦画ホラーの重鎮・白石晃士の手により、残酷にも巧妙に描き出される。
CAST&STAFF
「テケテケ」出演/大島優子・山崎真実・西田麻衣・一慶・水木薫・沢柳廸子・つじしんめい・阿部進之介・小島可奈子(特別出演)・螢雪次朗・長宗我部陽子ほか
「テケテケ2」出演/岩田さゆり・仲村みう・長宗我部陽子・松嶋初音・真知りさ・山本彩乃・さゆみ・朝倉みかん・安藤成子・天野沙織里・水木薫・つじしんめい・大島優子・螢雪次朗・阿部進之介ほか
監督/白石晃士 脚本/秋本健樹 特殊造形/西村喜廣 VFXスーパーバイザー/鹿角剛司制作/本田エンターテインメント 製作/松下順一 製作・配給・宣伝/アートポート
3月21日(土)よりキネカ大森にてロードショー公開
公式HP
PROFILE
山崎真実/やまさき・まみ
1985年9月20日生まれ 大阪府出身
趣味/音楽鑑賞
特技/新体操(高知国体大阪府代表)
ミスマガジン2004読者特別賞を受賞。写真集、DVDともにトップセールスを誇るグラビアアイドルとして大人気に。近年は活躍の場を広げ、女優業も目覚ましい。主な出演作品にテレビ「轟轟戦隊ボウケンジャー」、映画「水霊 ミズチ」「轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE 最強のプレシャス」「ペルソナ」「少林少女」などがある。DVD「北京飯店」「1分半劇場『参議院議員候補マミ』第1巻」が3月18日にリリース。公開待機作に3月28日公開の「ビートロック☆ラブ」、初夏公開予定の「非女子図鑑」がある。舞台「櫻の園」(4月22日から東京・青山円形劇場)にも出演する。
公式ブログ
撮影◎大駅寿一 取材・文◎内埜さくら