【取材こぼれ話】「教えてパイセン!直撃インタビュー!!」はZeebraさん
◆「今までは夕方ぐらいからの開催で1ステージでやっていたんですけど、今回はステージの数も増えていろんな出し物も一気にワーッとやるので、さらにフェス的な感じが出るかな、と思います」◆ファンの方からもらった若かりし頃の映像をご自身のツイッターに添付していましたが。「懐かしいですが、まだまだ青いですよね。『何だ、あの動きは!』と思いました。ダセェなって(笑)勢いがあるのはいいんですけど、勉強の途中だったんでしょうね」
◆「クラブとクラブカルチャーを守る会」では掃除活動にも励んでいました。
「警察は僕らのことを単に責任感のないヤツらだとしか思っていないんです。そうじゃないよね、という話になり、その悪いイメージを払拭するためにできることは何だろうと考えた結果が掃除活動でした。クラブって防音設備がしっかりしているから、ドアを閉めた瞬間から音は漏れないんですよ。なぜうるさいかというと、入る時と出る時のお客さんが外で騒ぐとか、外で吸ったタバコの吸い殻を捨てるとかが問題なんです。最近は不景気だから、クラブへ行く前にコンビニでお酒を飲む人もいる。だから掃除を始めたら渋谷のみなさんも歓迎してくれて。意識としては、サーファーがビーチをクリーンするのと同じです」
日本のHIPHOPシーン拡大の立役者Zeebraさん。デビュー時から常にトップの座に君臨し続ける彼がオーガナイズするHIPHOPフェスティバル『SUMMER BOMB 2018 Organized by Zeebra』、通称“サマボム”が今年は8月18日(土)に新木場Studio Coastで開催される。5回目となる今回は内容が豪華&充実。フェスへの思いや「クラブとクラブカルチャーを守る会」設立の経緯、渋谷区観光大使ナイトアンバサダー就任の経緯も聞いた。HIPHOPを愛して止まないからこその仕事観にも注目!