【取材こぼれ話】「教えてパイセン!直撃インタビュー!!」は水道橋博士さん
◆「例えば『たけし正伝』を書くとします。あれだけの偉大なる生涯を送っているんだから、精度を高めようと思ったら永久に終わらないですよ。1日ずつ精度を確かめていって、かつ誰に取材をするかというのを最大限突き詰めていったら、終わらない。精度をどこまで高めるかは自分のさじ加減だから、暇な日なんてないですよね」◆「何かのプロになるための最短距離とプロに必要な技を知っておく必要はありますが、やりたい仕事は趣味から見つけてもいいと思いますよ」
◆「一般的には10代から『自分の天職とは何か』と考え出すと思うんですよね。我が家の長女と末っ子は勉強がものすごく好きなんです。ボクが『勉強ばかりしていないでテレビを見ろ!』と言うぐらいに(笑)一方で、長男はまだやりたいことが見つからない。長男は寿司が大好物なので『寿司職人になったら?』と言いました」
命がけで芸能界を取材し今年3月に上梓した『藝人春秋2』の執筆や漫才師、コメンテーターなど息つく暇なく活躍し続ける浅草キッドの水道橋博士さん。今春、配信を開始した『博士の異常なYouTube』の話を聞きに5月5日に東京・新高円寺にオープンした雑貨屋『はかせのみせ』にお伺いした。たけし軍団さんの昔話、やりたいことが見つからない若者向けへのメッセージから、話は下ネタに飛び、スタッフ一同大爆笑! 博士さんのサービス精神てんこ盛りのインタビューがここに!!