「お尻の“ハミ肉”って、グラビアには重要ポイントなんです。男性目線で生活してるから、男性が喜びそうなことが分かるんですよ」こう語るのは、チャームポイントのむっちりヒップをブログに掲載、それをツイッターに投稿したことが話題を呼び現在、フォロワーが8500人を超えた倉持由香ちゃんだ。彼女の初主演にして“超問題作”といわれている映画『タリウム少女の毒殺日記』が7月6日に公開する。日テレジェニック2013候補生としても奮闘している由香ちゃんの初主演作とは―。
この映画は私の大事な出世作
親孝行と恩返しをしたいです!!
──倉持さんといえば“尻職人”として人気ですが、ケア法は?「毎日、片方3キロのアンクルウエイトを付けてヒップアップして引き締めてます。コレ、1キロからあるんでオススメですよ。あとは毎晩、マッサージソルトを塗り込んでツルツルにしてますね」
──その触り心地は…?
「触ってみます? どうぞっ!」
──えっそんな…うわ、これは!!
「モチモチしてておもちみたいな感触じゃないですか? グラビアを始めて9年目なんですけど、これが毎晩続けてきた集大成です」
──このお尻が初ヒロインを射止めた理由…とか?
「そうじゃないですよお(笑)mixiで直接、監督から主演のお話を頂きました。最初はイタズラかな? と勘違いしたんですけど、お話を聞いて熱意が伝わってきたので是非! と」
──題材はタリウムによる母親毒殺未遂事件ですよね。
「私はお母さんが大好きだから、台本を読んだ時は複雑な気持ちになりました。でもお母さんは、私がこの作品で東京国際映画祭のグリーンカーペットを歩いたら、『一生分の親孝行をしてもらった』と喜んでくれたんですよ。この映画に出たことでやっと胸を張って『芸能で食べていきます』と言えるようになりました。今まで周りから、『売れないんだからいい加減辞めなさい』って、反対されてばかりいたんですよね」
──本作は倉持さんにとって、どんな存在になりましたか?
「周りの方が私の仕事を認めてくれた、大事な出世作です! これから恩返しができそうです。急に優しくなったり、私と知り合いだと触れ回る人が増えましたけど、『手の平を返してくれてありがとう』って気持ちですね、今は(笑)」
彼女が欲しいほどの女子好き!
アイドルを撮りまくりたいです
──では、完成作を観た時は相当うれしかったのでは。「もう、自分じゃないみたいに目がいつもと違っていて、『こんな自分を出せるんだ』と感動しました! カエルの解剖シーンは途中から本当に私がやったんですけど、“私”を出しちゃいけないから苦労したのに、それも忘れて。エンドロールに自分の名前が最初に出た時は、こみ上げてくるものがありましたね。アバターも踊ってるから、ぜひ最後まで観てほしいです」
──ロッテルダム国際映画祭にも出品、参加されましたよね。
「顔を覆って席を立つ人もいれば、笑って下さる人もいて、反応はそれぞれでした。日本の方が観たら現実とリンクして考えさせられる映画なので、今の自分に置き換えて観てもらいたいです。ツイッターでタイトルを入れて呟いてくれたらできる限り返信しますよ!」
──そのツイッターで人気が急上昇した倉持さんは、女の子好きでも有名!?
「小さい頃からリカちゃん人形の衣装を脱がしてハダカをデッサンしたり、そういう執着するところは映画の少女と似てるんですけど、はい、大好きです。彼女を作ってデートしたいぐらい(笑)漫画の連載をして、その印税でハウススタジオを建てて、“倉持レーベル”を作って、女の子のグラビアを撮りたいんです。これが30歳までに叶えたい夢ですね」
INFORMATION
■映画『タリウム少女の毒殺日記』
INFO&STORY
科学に異常なほどの興味を持ち、アリやハムスター、金魚など生物を観察・解剖してはその様子を動画サイトで公開している16歳の少女。学校でイジメにあっている自分自身さえも観察の対象として生きている彼女は、やがて実の母親に少しずつ毒薬を投与する実験を始める…。母親にタリウムを投与し殺人未遂事件を起こした「タリウム少女」を題材に、フィクションとドキュメンタリーを融合させた斬新な手法で描いた異色作。
CAST&STAFF
出演/倉持由香・渡辺真起子・古舘寛治・Takahashi
監督・脚本・編集/土屋豊
配給/アップリンク
公式HP
7月6日(土)より渋谷アップリンクほか衝撃の全国順次公開
(C)W-TV OFFICE
PROFILE
倉持由香(くらもち・ゆか)
1991年11月6日生まれ
千葉県出身
女子大生グラビアアイドルとして活動する一方で、10年には映画「新天然華汁さやか」に出演。本作が初主演となる。また、ニコニコ動画「倉持×原田の女子動画【生】」という番組を持ち、「ヤングアニマル」「メンズサイゾー」でコラムが連載されるなど、活躍の場を広げている。日テレジェニック2013候補生。イメージDVD「妄想マテリアル」は6月28日発売。
公式ブログ
公式Twitter
■映画『タリウム少女の毒殺日記』
INFO&STORY
科学に異常なほどの興味を持ち、アリやハムスター、金魚など生物を観察・解剖してはその様子を動画サイトで公開している16歳の少女。学校でイジメにあっている自分自身さえも観察の対象として生きている彼女は、やがて実の母親に少しずつ毒薬を投与する実験を始める…。母親にタリウムを投与し殺人未遂事件を起こした「タリウム少女」を題材に、フィクションとドキュメンタリーを融合させた斬新な手法で描いた異色作。
CAST&STAFF
出演/倉持由香・渡辺真起子・古舘寛治・Takahashi
監督・脚本・編集/土屋豊
配給/アップリンク
公式HP
7月6日(土)より渋谷アップリンクほか衝撃の全国順次公開
(C)W-TV OFFICE
PROFILE
倉持由香(くらもち・ゆか)
1991年11月6日生まれ
千葉県出身
女子大生グラビアアイドルとして活動する一方で、10年には映画「新天然華汁さやか」に出演。本作が初主演となる。また、ニコニコ動画「倉持×原田の女子動画【生】」という番組を持ち、「ヤングアニマル」「メンズサイゾー」でコラムが連載されるなど、活躍の場を広げている。日テレジェニック2013候補生。イメージDVD「妄想マテリアル」は6月28日発売。
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撮影◎おおえき寿一 取材・文◎内埜さくら