ポップスター
壮絶な生き様から圧巻のステージが生まれる
未体験かつ危険ゾーンの衝撃作!13歳の時の映画デビュー作『レオン』によって大ブレイクを果たし、『スター・ウォーズ エピソード1~3』でスターの座へと上りつめ、『ブラック・スワン』でアカデミー賞R主演女優賞をつかみ取ったナタリー・ポートマン。そんな彼女が自身の境遇と重なるポップスター・セレステを、アグレッシブかつエモーショナルに振り切って演じる。
音楽業界に精通するマネージャー役には、アカデミー賞??に2度ノミネートされたジュード・ロウ。ステイシー・マーティンがセレステの姉のエリーを演じ、影の存在となって支え続ける。
製作総指揮にナタリー・ポートマンも名を連ね、コンサートシーンの振付は『ブラック・スワン』を手掛け、ナタリー・ポートマンのパートナーにもなったバンジャマン・ミルピエ、音楽監督は『JUNO/ジュノ』でグラミー賞を獲得したマーガレット・イェンと、一流クリエイターたちが持てる才能のすべてを発揮した。
物語の始まりは、ミレニアムを迎えた頃のアメリカ。銃乱射事件に巻き込まれ、生死の間から蘇ったセレステ。姉のエリーと作った犠牲者への追悼曲が異例の大ヒットを記録し、敏腕マネージャーの手で一気にスターダムを駆け上がる。
17年後、栄華を極めたセレステだったが、アルコールとスキャンダルにつまずき、活動休止にまで追いやられた。再起をかけたツアーを企画した矢先、セレステの過去を連想させる凄惨な事件が起こり、メディアが騒ぎ始める。フラッシュバックするトラウマにパニックを起こしながらも、セレステはステージへと向かうのだが──。
4月3日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか、全国ロードショー
【キャスト】ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、ラフィー・キャシディ、 ステイシー・マーティン、ウィレム・デフォー(ナレーション)
【スタッフ】監督・脚本/ブラディ・コーベット
【その他】2018/アメリカ/1時間50分
公式HP
(c)2018 BOLD FILMS PRODUCTIONS, LLC
暗数殺人
連続殺人犯vs刑事の息詰る攻防を描いた
韓国NO.1&賞レース席巻の大ヒット作キム・ヒョンミン刑事は、恋人を殺害し逮捕されたカン・テオから、7人を殺したと突然の告白を受ける。テオの自白をまともに相手にする者がいない中、ヒョンミンは直感的にテオの言葉が真実であると確信。上層部の反対を押し切り捜査を進めてゆく。そしてついに、テオの証言どおり白骨化した死体が発見されるのだが、テオは突然、今までの証言をくつがえし、現場は混乱していく。
4月3日より、シネマート新宿ほか、全国順次ロードショー
【キャスト】キム・ユンソク、チュ・ジフン、チン・ソンギュ、チョン・ジョンジュン、ホ・ジン
【スタッフ】監督/キム・テギュン
【その他】2018/韓国/1時間50分
公式HP
(c)2018 SHOWBOX, FILM295 AND BLOSSOM PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
SHELL and JOINT
海外の映画祭から多数招待を受けた
シニカルでユーモラスなクレイジーストーリー幼なじみである新渡戸と坂本は、カプセルホテルで働く従業員。 新渡戸は節足動物と哲学が好きで、坂本は自殺ばかりしている。ホテルにはいろんな客がやって来る。子どもを亡くしたフィンランド人の母親。逃亡犯の女。ミジンコを研究する学生…。彼らの人生が交差することは決してない。節足動物をモチーフとして、生と死と性をテーマにした、さまざまな人生の断片が展開されていく。
3月27日より、シネマート新宿・シネカート心斎橋ほか、全国ロードショー
【キャスト】堀部圭亮、筒井真理子、佐藤藍子、北川弘美、須藤温子、久住小春
【スタッフ】監督/平林勇
【その他】2019/日本/2時間34分
公式HP
(c)SHELL and JOINT
フェアウェル
祖母のためについた一つの優しい“嘘”
葛藤の中で家族が選んだ答えとはNYに暮らすビリーと家族は、余命3ヶ月と宣告された祖母ナイナイに会うために中国へ帰郷する。病を本人に悟られないように、集まる口実として、いとこの結婚式をでっちあげる。ちゃんと真実を伝えるべきだと訴えるビリーと、悲しませたくないと反対する家族。葛藤の中で過ごしていたが、ビリーはナイナイから生きる力を受け取っていく。帰国の朝、彼女たちが辿り着いた答えとは?
4月10日より、 TOHOシネマズ日比谷ほか、全国ロードショー
【キャスト】オークワフィナ、ツィ・マー、ダイアナ・リン、チャオ・シュウチェン
【スタッフ】監督・脚本/ルル・ワン
【その他】2019/アメリカ/1時間40分
公式HP
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