【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー536」は矢沢ようこさん。
◆女性も憧れるそのスタイルを維持する食事法や運動は?「エビスビールが好きなぶん、炭水化物は控えめにしていますけど、もとからあまり太らない体質みたいなのでストイックな食事制限はしていません。運動も散歩やストレッチ、あとは電車内で座ったら腹筋をする、立っていたらつり革につかまらずに立つぐらいです。ステージがヨガ代わりというか、体幹を鍛える場なんだと思います」
◆好きなシーンは?
「私が階段で『どうして泣いているのか分かる?』と言うシーンです。自分の中では完璧にしゃべることができたと思っていたんですけど、映像でセリフを言う場合は自分が思うより10倍、気持ちを込める必要があると実感しました。物足りないお芝居かもしれませんが、個人的に好きなシーンです」
◆「この映画に出演して、女優さんになりたいという夢が叶いました。いつか、つかこうへい先生原作の『ストリッパー物語』の明美役を演じてみたいです。あと、横山雄二監督の映画『愚か者のブルース』に出演しています。こちらも公開を楽しみにしていて下さい」
97年12月にストリッパーとしてデビュー後、休止期間を経てもなおトップクラスの人気を誇り、今は大勢の女性ファンからも熱烈な支持を得ている矢沢ようこさんが出演する映画『彼女は夢で踊る』が4月10日より公開。圧倒的な画力とストーリー展開で魅せる本作の見どころのほかに、矢沢さんが踊る浅草ロック座についても聞きました。