“隠れビッチ”やってました。
好きな男は必ずおとす清純派ビッチが
心に巣くう暗闇と向き合うヒューマンドラマ作者の体験を元にした、あらいぴろよ氏のベストセラーコミックエッセイが、『トリハダ 劇場版』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』の三木康一郎監督により映画化される。 ぱっと見は清純派だけど、実は男性をだまし続けるとんでもない女性、それが隠れビッチ。主人公のひろみを演じたのは、本作が映画初主演となる佐久間由衣。さらに村上虹郎、大後寿々花、森山未來など、新進俳優から実力派までが揃った。
森山はひろみを見守る男を演じたが、「これは“もし佐久間由衣ちゃんがナチュラルに隠れビッチをやっていたとしたら誰も太刀打ちできないでしょ”、という映画です。僕も彼女に打ち砕かれた死屍累々の一人です」というように、男心を持て遊ぶひろみの、魅惑の表情と仕草に注目だ。
異性からモテる事で、「認められたい欲求」を満たしてきたひろみ。相手の気持ちを弄びながら、恋愛の美味しい所だけを楽しみ、体の関係は断るというゲームのようなやり口に、シェアハウス仲間であるバイセクシャルの晃と恋愛に失敗してばかりの彩は驚いていた。服の露出は少な目、鎖骨がちらりとのぞく透け感のあるワンピースが戦闘服。どこにでもいる女性に見えるのに、計算した仕草と会話で、男性を落とすハンターぶりから、彩は「あんたは“隠れビッチ”ね!」と名付ける。
そんなある日、同じ職場に気になる相手が現れ、ひろみは初めて自分の本音と向き合う。「男に頼ってばかりではだめ。人間になりなさい」そんな晃からの叱咤を受け、ひろみは<自分にとって必要なもの>を探しはじめるが……。
12月6日より、全国ロードショー
【スタッフ】監督/三木康一郎
【キャスト】佐久間由衣、村上虹郎、大後寿々花、小関裕太、森山未來
【その他】2019/日本/1時間52分
公式HP
(c)『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
ラスト・クリスマス
ワム!の名曲にインスパイアされた
クリスマスにピッタリなラブストーリーロンドンのクリスマスショップで働くケイトは、小妖精の格好をして煌びやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、不思議な青年トムが現れ、彼女の抱えるいくつもの問題を見抜き、答えに導いてくれる。ケイトは彼にときめくけれど、ふたりの距離は縮まらない。トムを捜し求めつつ自分の心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになる……。
12月6日より、TOHOシネマズ シャンテほか、全国ロードショー
【キャスト】エミリア・クラーク、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、エマ・トンプソン
【スタッフ】監督/ポール・フェイグ
【その他】2018/イギリス・フランス・アメリカ/1時間52分
公式HP
(c) Universal Pictures
エンド・オブ・ステイツ
堕ちた英雄、最後のミッション
世界の運命は一人の男に任された!かつて世界をテロ事件から救ったシークレット・サービス、マイク・バニング。英雄として名を馳せたが、歴戦の負傷は彼の体を蝕んでいた。ある日、休暇中の大統領に空から大量のドローン爆弾が襲いかかる。激しい攻撃の中で意識を失い、目を覚ますとマイクは大統領暗殺を企てた容疑者として拘束され、FBIの尋問を受けていた。真実を明らかにするため、傷だらけの戦いが始まる。
新宿バルト9ほかにて全国公開中
【キャスト】ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン、ジェイダ・ピンケット=スミスン、ニック・ノルティほか
【スタッフ】監督/リック・ローマン・ウォー
【その他】2019/アメリカ/2時間1分
公式HP
(c) 2019 Fallen Productions, Inc.
シュヴァルの理想宮
世界が驚いた実在のDIY宮殿に秘められた物語
寡黙で不器用な男が娘のために奮い立つ日々、村から村をまわる郵便配達員のシュヴァル。寡黙で不器用な男がある日、愛娘アリスのために“おとぎの国の宮殿”を建てるという奇想天外の挑戦を思いつく。村人たちに馬鹿にされながらも、 来る日も来る日もたった一人で石を運び、積み上げ続けるシュヴァルだったが、過酷な運命が容赦なく彼に襲い掛かる。誰もが無謀と笑った挑戦を支えたのは、夢を信じる心と深い愛だった。
12月13日より、全国ロードショー
【キャスト】ジャック・ガンブラン、レティシア・カスタ、ベルナール・ル・コク、フロランス・トマサン
【スタッフ】監督/ニルス・タヴェルニエ
【その他】2018 /フランス/1時間45分
公式HP
(c) 2017 Fechner Films – Fechner BE – SND – Groupe M6 – FINACCURATE – Auvergne-Rhone-Alpes Cinema