【取材こぼれ話】「MEN’S SEAT INTERVIEW act.326」は佐伯大地さん
◆「今回は原案という形でご著書に物語があるわけではないんですけど、『この本にもっと早く出会っていたらよかったな』と、率直に思いました」◆「(黒川伊保子さんの)ご著書のスゴいところは、違いを論理的に事細かく女性が書いているところが画期的だと思いました」
◆「男と女は電子レンジと洗濯機ぐらい違うんだと書かれていて面白かったです。男性と女性は分かりようがないけれど、女性がいるから男性がいて、男性がいるから女性がいる。だから楽しいんだと行き着く脚本に、僕はすごく感動しました」
感性分析の第一人者、黒川伊保子氏の著書を原案とした映画『女の機嫌の直し方』が6月15日よりロードショー。新郎・北澤悠役を演じた佐伯大地さんが本作を通じて「これまで僕もたくさん女性の機嫌を損ねてきたのだなぁと痛感しました」と語っているように、男女の脳の違いや女性はえこひいき=特別扱いされたいなど、女ゴコロと男ゴコロのツボが分かりやすく描かれている。佐伯さんに、役を演じて発見した女性への対応策や映画の魅力と、理想の夫婦像を聞いた。