【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー518」は優希美青さん
◆「御前試合以外で好きなのは、八重が柳の下で倒れるシーンです。八重が、あれもしたい、これもしたいと語るお転婆さが出ていて、普通の女のコなんだな、と思うので」◆「八重は病を抱えているので、最初に観た時に『どこか具合が悪いんだろうな』と、お客様に分からなければいけないんですけど、病を前面に押し出しすぎても単なる弱いコになってしまうんです。だけど、八重は心が強いコなので、病と心の強さをどこまで表現すればいいのかという話を石田監督とさせて頂きした」
◆「八重と恋仲になる、犬飼貴丈さんが演じた青山凛ノ介は隠密で今まで人を殺してきたこともあり、冷たい部分があるんです。でも、凛ノ介の気持ちを人間らしく変えていく女のコが八重なんです」
2012年に「第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し女優デビュー。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や「マッサン」など話題作に出演し、着々と実力を積み重ねている優希美青さんがヒロイン役を務める映画『GOZEN―純恋の剣―』が7月5日に公開。ピュアに恋する女の子・八重役への思いにちなんで、一目惚れしたという“コナン愛”も語り尽くしてもらった。