春に散る
沢木耕太郎氏の傑作小説を瀬々敬久監督が映画化!佐藤浩市×横浜流星で史上最強の胸熱ドラマ誕生!!
不公平な判定で負けたことを機に渡米しアメリカで事業を興し成功を収めたが、不完全燃焼の心を抱えて40年ぶりに故郷の地を踏んだ元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)。かつて所属したジムを訪れ、亡き父から会長の座を継いだ令子(山口智子)に挨拶した広岡は、今はすっかり落ちぶれたという二人の仲間に会いに行く。そんな広岡の前に同じく不公平な判定負けで心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜流星)が現れる。飲み屋で出会って路上で拳を交わし合い、仁一に人生初のダウンを奪われた翔吾は、彼にボクシングの指導を懇願する。最初は断るが、かつてのボクシング仲間である次郎と佐瀬に背中を押されて引き受けることに。仁一は自信満々な翔吾に激しいトレーニングを課し、翔吾をチャンピオンにするという広岡の情熱は、翔吾はもちろん一度は夢を諦めた周りの人々を巻き込んでいく。それぞれが命を懸けて始めた新たな人生の行方は――?
ノンフィクション「深夜特急」三部作をはじめ数々の作品を世に放ってきた沢木耕太郎氏が半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて“生きる”を問うこと。その集大成ともいえる同名小説を『ラーゲリより愛を込めて』『護られなかった者たちへ』など数々の力強くかつ深淵な感動作を世に送り出してきた瀬々敬久監督が、佐藤浩市と横浜流星を主演に迎えて映画化。共演にも橋本環奈、坂東龍汰、片岡鶴太郎、哀川翔、窪田正孝、山口智子ら豪華キャストが集結。世代も考え方も異なる人間と人間が、ぶつかり合いながらも愛や絆を見つけようともがく姿を描く!
8月25日(金)全国公開
【CAST】佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈、坂東龍汰、片岡鶴太郎、哀川翔、窪田正孝、山口智子
【STAFF】監督/瀬々敬久 原作/沢木耕太郎『春に散る』(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
【INFO】2023年/日本/2時間13分 配給/ギャガ
公式HP
(C)2023映画『春に散る』製作委員会
ウェルカム トゥ ダリ
芸術家ダリとはいったい何者だったのか?20世紀で最もシュールな天才アーティストの真の姿とは
名優ベン・キングズレーが20世紀を代表する天才芸術家サルバドール・ダリを演じ、その奇想天外な人生を描いた作品。1970年代のアメリカ・ニューヨークでファッション、音楽、アートを牽引していくダリの姿が描かれる。監督は『アメリカン・サイコ』のメアリー・ハロン。『ハンナ・アーレント』のバルバラ・スコヴァがダリの妻ガラ、『ザ・フラッシュ』のエズラ・ミラーが若き日のダリを演じた。
9月1日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
【CAST】ベン・キングズレー、バルバラ・スコヴァ、クリストファー・ブライニー、ルパート・グレイヴス、アレクサンダー・ベイヤー、アンドレア・ペジック、スキ・ウォーターハウス、エズラ・ミラー
【STAFF】監督/メアリー・ハロン
【INFO】2022年/イギリス/1時間38分 配給/キノフィルムズ
公式HP
(C)2022 SIR REEL LIMITED
#ミトヤマネ
主役に玉城ティナを迎え『VIDEOPHOBIA』の宮崎大祐監督が独特なセンスと現代社会に沿った世界観で描く
カリスマインフルエンサーのミトヤマネこと山根ミト(玉城ティナ)は、妹ミホに支えられSNSへ投稿を続けていた。ある日、彼女は事務所から“ディープ・フェイク”というアプリのコラボを持ちかけられる。アプリが人気になると、ミトの顔は世界中に拡散され、中には彼女の顔を悪用する者も現れて…。インフルエンサーの女性を主人公に、ネット社会の光と闇を独自のセンスで描いたスリラー。
8月25日(金)TOHOシネマズ新宿ほか全国公開
【CAST】玉城ティナ、湯川ひな、稲葉友、片岡礼子、安達祐実、筒井真理子ほか
【STAFF】監督・脚本/宮崎大祐
【INFO】2023年/日本/1時間18分 配給/エレファントハウス
公式HP
(C)2023映画「#ミトヤマネ」製作委員会
ほつれる
主演:門脇麦×監督&脚本:加藤拓也のタッグで絡み合う人間模様を描き出した静かなる衝撃作―
夫の文則(田村健太郎)との関係が冷め切っていた綿子(門脇麦)は友人の紹介で出会った木村(染谷将太)と頻繁に会うようになる。だが、綿子と木村の仲を揺るがす出来事が起きてしまう。平穏だった日常が徐々に狂っていく中、過去を振り返る綿子は夫や周囲の人々、自分自身に向き合っていく。演出家・劇作家の加藤拓也が『わたし達はおとな』に続いてオリジナル脚本で撮り上げた長編第2弾。
9月8日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
【CAST】門脇麦、田村健太郎、黒木華、染谷将太、古舘寛治、安藤聖、佐藤ケイ、金子岳憲、秋元龍太朗、安川まり
【STAFF】監督・脚本/加藤拓也 音楽/石橋英子
【INFO】2023年/日本/1時間24分 配給/ビターズ・エンド
公式HP
(C)2023「ほつれる」製作委員会&COMME DES CINEMAS